大前研一・柳井正 著 『この国を出よ』(そして来たるべき日に戻っておいで)

著者こゆい(^^;特に大前研一さんは人によって好き嫌いがわかれえそうですが、私は好きです。この本、出版されていたのは知っていたもののなかなか読めずにいました。先月末に公開された大前研一さんの動画「日本経済メルトダウンの危機!大前研一 家計と…

園芸がまたアツくなった本3冊――技術屋さんも多分満足、単なる園芸本リストじゃないよ(^^)

じゃん!オーガニック革命 (集英社新書)作者: 高城剛出版社/メーカー: 集英社発売日: 2010/01/15メディア: 新書購入: 6人 クリック: 92回この商品を含むブログ (33件) を見るMake: Technology on Your Time Volume 08作者: オライリー・ジャパン出版社/メー…

WikiLeaks新刊アップデート、3冊ピックアップ――アサンジ本の値段や書影が出てる!

上杉隆さんの書籍を購入して、お、いろいろ他にも出ている、と。3冊ピックアップ。ウィキリークス以後の日本 自由報道協会(仮)とメディア革命 (光文社新書)作者: 上杉隆出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/03/17メディア: 新書購入: 1人 クリック: 38回…

Life is beautiful 本 『エンジニアとしての生き方』 アツい良書!

日本を飛び出して、米MSでWindows96/98、IE3.0/4.0の開発に携わって、その後ももりもり開発、起業している中島聡さんの著書です。Life is beautifulのエントリー、雑誌の連載と、書下ろしをまとめたもの。エンジニアとしての生き方 IT技術者たちよ、世界へ出…

こんな時だから 『今この世界を生きているあなたのためのサイエンス』――原発の概要がつかめるよ

原発についてどう考えたらいいのだろう。震災以前、環境分野の友人が原発の危険性を(やや感情的に)指摘するのを聞き、一方でエンジニアリングの人たちが(論理的っぽく)推奨するのを聞き、どちらかに全面的に賛成!とは言いきれず、むずむずしていました…

この一週間に読んだ本を2冊 『ウィキリークスの内幕』『虐殺器官』

地震が起きてから、ウェブに文章を書く気になれなくて、避難所からの現状報告など、最低限のポストをするのみでした。ただ、少しずつ平時のモードに戻さないと…という気持ちもあり、これまで普段してきた「文章を書くこと」で、それを試みようと思います。何…

これから読みたい書籍―無政府主義に関する本、小説、SF、技術書

戦争請負会社作者: P.W.シンガー,Peter Warren Singer,山崎淳出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2004/12/22メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 106回この商品を含むブログ (125件) を見るクリプトノミコン〈1〉チューリング (ハヤカワ文庫SF)作者: ニールス…

遊行浮浪最高(^^) 『私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明』 高城剛 著

私の名前は、高城剛。住所不定、職業不明作者: 高城剛出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2011/02/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 1,080回この商品を含むブログ (32件) を見る尊敬する浮浪者2.0、高城剛さんの新刊。おもしろか…

『何かのために sengoku38の告白』――尖閣動画公開手記

何かのために sengoku38の告白作者: 一色正春出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2011/02/18メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 1,167回この商品を含むブログ (36件) を見る正直に書くと、「こんなにいろいろなことを緻密に考えた後に、あの動画は公開…

遊行浮浪の教科書をもりもりあげてみます

高城剛さん、最近新刊出さないなあ、『オーガニック革命 (集英社新書)』や『サバイバル時代の海外旅行術』は誰かにあげちゃったけど、買い直してもう1回読もうかな…とAmazonを覗いたら、出る!新刊出る!今月出る!やっほーい(><)私の名前は、高城剛。住…

『全貌ウィキリークス』――すごいよ、壮大な実験の記録

ものすごく楽しみにしていた独シュピーゲル誌記者マルセル・ローゼンバッハ氏、ホルガー・シュタルク氏によるWikiLeaks本。連休を通して、もりもりのめり込んで読み切ってしまいました。全貌ウィキリークス作者: マルセル・ローゼンバッハ,ホルガー・シュタ…

2011年に入って出会ったアタリ本を3冊紹介! ― ノンフィクション x 2 + エッセイ x 1

どれもこれもおすすめです。…が、ノンフィクション2冊『フェイスブック 若き天才の野望』『全貌ウィキリークス』はどちらも厚め重めなので、半月くらいかける勢いでじっくりゆっくりどうぞ。フェイスブック本には、半月かかりました(が大満足)。気楽に読書…

本当に知らないことがいっぱい 『日本人が知らないウィキリークス』 おもしろい!

日本人が知らないウィキリークス (新書y)作者: 小林恭子,白井聡,塚越健司,津田大介,八田真行,浜野喬士,孫崎享出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2011/02/05メディア: 新書購入: 9人 クリック: 377回この商品を含むブログ (41件) を見る手に取る前は、著者7人…

緑っていいなと思える本3冊&KONICA MINOLTA エコ&アート アワード2011スケッチ

昨年の夏くらいから緑っていいなと改めて思うようになりました。きっと、ARS Electronica FestivalやTokyo Designer Weekでグリーン系のプロジェクトに感銘を受けたり、自然農青年Tさんのおいしい野菜を分けてもらうようになったり、もともと園芸が好きだっ…

ちきりんさんの『ゆるく考えよう 人生を100倍ラクにする思考法』がとてもおもしろいよ、ぜひ!

人気ブロガーのちきりんさんの本。とてもおもしろかったです。前のめりの自己啓発書ではないのはもちろん、単にゆるく思考停止して生きることを推奨する本でもありません。ちきりん節をいかんなく発揮しつつ「その常識は本当?こう考えた方が楽しいよ」と語…

独シュピーゲル記者に続き、英ガーディアン記者によるウィキリークス本も!

2010年11月の米公電リークの際に、事前に情報提供を受けていた独シュピーゲル誌、英ガーディアン誌、ほか3誌。シュピーゲル記者の『全貌ウィキリークス』に続き、ガーディアンの記者による『ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争』も出版されるとな。英…

はやい時期に国外に出て芸術に取り組んだ日本人の本がおもしろい

ひょんなきっかけで、画家の岡本太郎さんの本を読んでいます。テイストはちょっと違うのですが、読みつつ、指揮者の小澤征爾さんの本を思い出しました。自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)作者: 岡本太郎出版社/メーカー: 青春…

『フェイスブック 若き天才の野望』、マークの硬派で頑固な思想がかっこいい

じっくり読んでいて、まだ読み終わっていませんが(あと3章)、ここは!というところを引用したくて、ひとつエントリーを。フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)作者: デビッド・カークパトリック,小林弘人解…

WikiLeaksに関する日本語の本が出始めるみたい ばらばら見ていくよ

まとめておこう。読みたいぞ。しかし、各社フライングしすぎです(==)書影ない本ざら、中には説明がないものもw ◆ <追記> 2月16日: 『ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争』 『ガーディアン』特命取材チーム著、デヴィッド・レイ著、ルーク・ハ…

ほしいと思った本がAmazonで数週間待の時は…いい方法を教えてもらいました

意外とリアル本屋さんにあったりします。さらに、ジュンク堂、紀伊國屋書店では、それぞれのウェブサイトで店頭在庫を調べることができます。▽ ジュンク堂書店 公式サイト| 書籍・雑誌、文具・雑貨等の販売 (全国の店舗の在庫を横断検索できてすごい!) ▽ …

『40歳からのモテる技術』―異色のモテ指南書、意外や意外、おもしろいかも

なかなかおもしろかったですが、後半1/4のオンラインで女あさりをする話(?)はイマイチだったかな、その辺を割り引いて読んでください(^^;40歳からのモテる技術作者: 青木一郎出版社/メーカー: CCCメディアハウス発売日: 2010/10/01メディア: 単行本(…

良書山盛り!コンピュータ / ウェブ業界の書籍でおもしろかったのを挙げてみるよ

三度の飯よりとは言いませんが、本好きです。映画「ソーシャル・ネットワーク」を見て、今、『フェイスブック 若き天才の野望』を読んでいるのですが、おもしろくて止まりません(==)oh no!フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネット…

『芸術闘争論』、関連動画から、欧米の美術の教科書を読んでみようと思いました

日本と欧米の美術教育が違うという話を村上隆著『芸術闘争論』で読んだり、ニコニコ動画の対談で見たりしました。ほうほう。芸術闘争論作者: 村上隆出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/11メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 123回この商品を含むブログ (…

『芸術闘争論』 ― アーティストになるためのレシピを余すところなく伝授w

アーティストのお友人に「村上隆の新しい本出てるよ!」と教えてもらい、前作『芸術起業論』がおもしろかったので、さっそく購入。1週間かけてじっくり楽しく読みました。芸術闘争論作者: 村上隆出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/11メディア: 単行本購入…

『フランス女性の働き方』 ― 今まで読んだ中で最高の自己啓発書(但し女性向)

フランス女性の働き方―仕事と人生を楽しむコツ作者: ミレイユジュリアーノ,羽田詩津子出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2010/12/17メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る▽ フランス女性の働き方 | 日本経済新聞出版社…

新井紀子 著 『コンピュータが仕事を奪う』 ― コンピュータと人の関係の過去と未来を描いた良書

先週、はてなブックマークニュースの新刊ピックアップで、『コンピュータが仕事を奪う』を紹介しました(「イノアキ」さんというペンネームで毎週書いています)。旅と読書の思考法、数学に学ぶ問題解決、コンピュータとの仕事争奪戦――はてなブックマーク 新…

奥山清行 著 『ムーンショットデザイン幸福論』 ― かっこいい50代、わくわくする一冊

ムーンショット デザイン幸福論作者: 奥山清行出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン発売日: 2010/12/23メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (3件) を見る武田ランダムハウスジャパン - 『ムーンショット デザイン幸福論』…

再読 『語学力ゼロで8ヵ国語翻訳できるナゾどんなビジネスもこの考え方ならうまくいく』

nヶ国語(n>2)を駆使するマルチリンガルな状態やそういう人に興味があって、再読しました。語学力ゼロで8ヵ国語翻訳できるナゾどんなビジネスもこの考え方ならうまくいく (講談社+α新書)作者: 水野麻子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/02/19メディア: …

リチャード・フロリダ著 『クリエイティブ都市論』 ― 真剣に住む場所選んでいますか?21世紀遊牧民的教科書

『クリエイティブ・クラスの世紀』が有名すぎるリチャード・フロリダ教授の著書です。「何(仕事)」をして「誰(伴侶・仲間・家族)」と過ごすかは人生の重要な問題としてよく語られますが、「どこ」には結構落ちていがちじゃなかろうか、これ結構大事だよ…

ドイツ、オーストリアに関する素敵な文庫を何冊か注文してみました

ドイツものしり紀行 (新潮文庫)作者: 紅山雪夫出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/05/28メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 122回この商品を含むブログ (16件) を見るびっくり先進国ドイツ (新潮文庫)作者: 熊谷徹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12/…