独シュピーゲル記者に続き、英ガーディアン記者によるウィキリークス本も!
2010年11月の米公電リークの際に、事前に情報提供を受けていた独シュピーゲル誌、英ガーディアン誌、ほか3誌。シュピーゲル記者の『全貌ウィキリークス』に続き、ガーディアンの記者による『ウィキリークス WikiLeaks アサンジの戦争』も出版されるとな。英語版は本日出版された模様。
- 作者: 『ガーディアン』特命取材チーム,デヴィッド・リー,ルーク・ハーディング,月沢李歌子,島田楓子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2011/02/15
- メディア: 単行本
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Wikileaks: Inside Julian Assange's War on Secrecy
- 作者: The "Guardian"
- 出版社/メーカー: Guardian
- 発売日: 2011/02/01
- メディア: ペーパーバック
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ガーディアン誌については、以下のエントリーを読んでいて、『アサンジの戦争』ぜひ読みたい。
The Guardianは、暴露された外電を元に記事を書くだけでなく、今回暴露された外電をデータベース化し、The Guardianのウェブサイト上で検索・アクセスできるようにしている。
The GuardianのWikiLeaks米国外電暴露への恐るべき対応まとめ: くまをとる
■ 余談1: ウィキリークス本
最近発売されたもの、これから発売されるものをまとめてみました!
WikiLeaksに関する日本語の本が出始めるみたい ばらばら見ていくよ - aki note
■ 余談2: 海外メディア
米公電リーク時に情報提供を受けていたメディアは、冒頭の2誌のほか、米ニューヨークタイムズ誌、仏ルモンド誌、西エルパイス誌も合わせて全5誌。NYTは除外されたといった情報も見た気がするのですが、どうなのでしょう。ここら辺の海外メディアについて、以前エントリーに書きました。よろしかったらこちらもどうぞ(^^)
海外メディアを気ままにリストアップ ― NY Times, Guardian, Der Spiegel, Le Monde, Elpais and Washington Post - aki note