山本耀司 著 『服を作る - モードを超えて』

服を作る - モードを超えて作者: 山本耀司,宮智泉(聞き手),宮智泉聞き手出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2013/05/24メディア: 単行本この商品を含むブログ (7件) を見るY's の洋服が好きで時々買います … といってもごく時々財布と相談しながらですが …

石田博 著 『10種のぶどうでわかるワイン』

当初『10皿でわかるイタリア料理』という本が気になっていたのですが、結局迷いに迷ってタイトルの『10種のぶどうでわかるワイン』を購入しました。イタリア料理の方も近々読みたい!10種のぶどうでわかるワイン作者: 石田博出版社/メーカー: 日本経済新聞出…

村上春樹 著 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』読み終わりました

先週末読みたかったのですが、軒並売り切れで、一昨日やっと見つけて読み始めました。昨日は午後雨だったこともあり、2日で読んでしまいました。あっと言う間。色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年作者: 村上春樹出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 201…

アスパラ蒸して感激、語学料理本『おいしいイタリア語』

片付けをしていて、イタリア語を勉強していた時に買いためたイタリア語本というかイタリア食べもの語学本が出てきました。その中の一冊が『おいしいイタリア語』で、旬のアスパラガスのおいしい食べ方について書いてありました :) 北アスパラ産の白アスパラ…

吉成真由美 編『知の逆転』 - ダイアモンド、チョムスキー、ミンスキー他 インタビュー集

知の逆転 (NHK出版新書)作者: ジャレド・ダイアモンド,ノーム・チョムスキー,オリバー・サックス,マービン・ミンスキー,トム・レイトン,ジェームズ・ワトソン,吉成真由美出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2012/12/06メディア: 新書購入: 2人 クリック: 111回…

村上春樹 著 『ダンス・ダンス・ダンス』

無心でもりもり活字を読みたくて、研究室に置いてあった村上春樹 著 『ダンス・ダンス・ダンス』を借りて読みました。ダンス・ダンス・ダンス(上) (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/10/15メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 6…

本田直之 著 『ノマドライフ 好きな場所に住んで自由に働くために、やっておくべきこと』

昨年の秋に日本に帰ってきて、ノマドが大流行していてびっくりしました。で、何か違和感を感じる。ただカフェで仕事して … っていうと、のびのびした主体的なライフスタイルというよりも、家にもオフィスにも気持ちいい場所がなくてっていう状況にノマドって…

『インタフェースデザインの心理学』拾い読み

最近 facebook のタイムラインでちらほら見かけた『インタフェースデザインの心理学』を拾い読みしました。今作っているウェブアプリ Kcanvas やプロダクト Mobile Garden のヒントになればいいなと思って :)「拾い読み」と書いたのは、目次で100の指針のう…

再読『モモ』

また『モモ』を読みました。経緯はこちら。モモ (岩波少年文庫(127))作者: ミヒャエル・エンデ,大島かおり出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2005/06/16メディア: 新書購入: 41人 クリック: 434回この商品を含むブログ (299件) を見る今回は、時間を盗ませて…

短かい良書: The Next Step: Guiding you from idea to startup

ちょっと前置きが長くなります ;)技術系の起業支援が盛んな中、シアトルに “conscious company” を応援する Fledge というちょっとかわったインキュベーターがあります。 Fledge – The conscious company accelerators Fledge is a “conscious company” incu…

ロンブ・カトー著 『わたしの外国語学習法』

わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)作者: ロンブカトー,Lomb Kat´o,米原万里出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2000/03/01メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 189回この商品を含むブログ (70件) を見るひさしぶりに Lang-8 でドイツ語の勉強がてら日記…

藤沢数希 著 『「反原発」の不都合な真実』

私はどちらかというと脱原発を支持しています。留学の間に何度か帰国した時には息苦しい感じがしたし、食べ物に気を使うようになってしまったのも、友人に日本のおいしい食べ物を紹介できなくなってしまったのも悲しい。あと、他の国の人にもこんな思いはし…

ミランダ・A・シュラーズ著 『ドイツは脱原発を選んだ』

ドイツは脱原発を選んだ (岩波ブックレット)作者: ミランダ・A・シュラーズ出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2011/09/08メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 2人 クリック: 7回この商品を含むブログ (8件) を見るドイツがどう原発に対峙してきたのか知…

『かもめ食堂』ー ものすごくあり得ないけれど読み心地のいい小説

かもめ食堂 (幻冬舎文庫)作者: 群ようこ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/08/01メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 92回この商品を含むブログ (122件) を見る読書の秋です :) 無性に小説が読みたいのによい小説が見つかららない … もやもやしながら、何…

よしもとばなな著 『キッチン』- 助けてくれる人がいる、居ていい場所があること

小説を読みたい気分で本屋さんにふらふらと出かけていき、新しい文庫ではなかなかおもしろそうな小説を見つけられず、「ならば昔のを読もう、世界で読まれる日本の小説って気になるぞ」とよしもとばななさんの『キッチン』を手にとりました。キッチンが好き…

ベルリン本3冊 - ヨーロッパ滞在中に一番好きになった都市、住みたい!

最近出版された『CITY BOOK OF BERLIN 現地クリエイターが教えてくれたベルリンの遊び方』を facebook のタイムラインで見かけて、おおお! と。さっそく購入、スキャンを依頼しました :) モーリッツプラッツのガーデンカフェ(? 野菜やハーブを栽培していて、…

スティーブ・ジョブズの伝記を読み終えました

スティーブ・ジョブズ I作者: ウォルター・アイザックソン,井口耕二出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/10/25メディア: ハードカバー購入: 58人 クリック: 5,321回この商品を含むブログ (352件) を見るスティーブ・ジョブズ II作者: ウォルター・アイザッ…

今年の IT 系読み物、殿堂本2冊追加。今のところ計6冊(^^)

いや、もう IT 系読み物なんてしばりではないですが、名著。単なるジョブズ万歳本ではなくて、問題児っぷりもきちんと書かれています。電車、空港、飛行機などなど各所で涙がぽろり。一ヶ月前、Startup Week の時に訃報を知って、ウィーンの公園でうわーんっ…

小田実 著 『何でも見てやろう』―1960年代の貧乏旅行記が妙におもしろかったのだよ!

何でも見てやろう (講談社文庫)作者: 小田実出版社/メーカー: 講談社発売日: 1979/07/11メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 107回この商品を含むブログ (68件) を見る昨年 @daaaaai さんがビブリオバトルで紹介していたのを聞いて気になっていた本。母が以前…

『日本を脱出する本』 安田修 著―日本好きだけど、いろいろな選択肢を知りたいよ!

渡欧準備中に「海外移住情報」というサイトをよく参照していました。準備準備と読み始めるも、この国はどうだろう?あの国はどうだろう?と読み進めてしまう危険なサイトです。。。海外移住情報このサイトを運営している安田修さんの本が8月5日に発売されて…

橘玲 著 『大震災の後で人生について語るということ』

大震災の後で人生について語るということ作者: 橘玲出版社/メーカー: 講談社発売日: 2011/07/30メディア: 単行本購入: 8人 クリック: 189回この商品を含むブログ (54件) を見る目をそむけちゃいけない(けど多くの人は目をそむけている)現実と、そんな中で…

FT&GS Business Book of the Year 2010 の邦訳リスト

『フェイスブック若き天才の野望』が Financial Times と Goldman Sachs が選ぶ「Business Book of the Year 2010」でファイナリストだったと知って、他の本はどんなのなんだろう?と。FT のページはログインしないと見られなくてちょっと面倒。全16冊の英語…

岩波ジュニア新書の世界・社会ものがいい感じ

研究室の近くに「café&freespace ItalGabon(アイタルガボン)」というカフェがあって、お昼を食べに行ったり、コーヒーを飲みに行ったりしていました。常連さん(?)の近藤雄生さんの『旅に出よう――世界にはいろんな生き方があふれてる』が置いてあって、…

来月帰国した時に日本から持って来る本のリスト

来月1週間ほど日本に戻るのに合わせて、本を注文してはお世話になる友人宅に送っています。フーコー・コレクション〈1〉狂気・理性 (ちくま学芸文庫)作者: ミシェルフーコー,小林康夫,松浦寿輝,石田英敬,Michel Foucault出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 20…

『サバイバル地球旅行術2010』 by 高城剛

2009年に光文社から発売された『サバイバル時代の海外旅行術』の電子版です(^^) iPhone用、iPad用2種類あって、私はiPadアプリを買いました。http://itunes.apple.com/jp/app/id427541626新書版からさらに追記されていて、2年の時を経て忘れている部分も…

言葉はライフワーク的に勉強したいな――海外滞在雑感&良書をふたつ

Bonjour!リンツ(オーストリア)での生活を始めてドイツ語を、パリに展示に来てフランス語を、亀の歩みで覚えつつあります。思っている以上に英語でやりとりできるし、お互い「ああ…これ英語で何て言うのかわかんない!」と言いつつ頑張れるのですが、「Dank…

今こんな時にフィットしそうな考え方が書かれた本2冊―お金って?気持ちよく生きるって?

↓ そうだよね。。。モーリー・ロバートソン on Twitter: "3.11の前と同じ生活様式を変えず、むしろそれにしがみつきながら、不安を打ち消すように居酒屋で飲んで、ごまめの歯ぎしり同士の素人仲間と東電・原発・政府の悪口を言っていても…その息抜きでは幸せ…

英語の大人語彙増強大作戦、『スーパーボキャブラリービルディング』 再開

発信型英語10000語レベル スーパーボキャブラリービルディング(CD3枚付) (CD BOOK)作者: 植田一三出版社/メーカー: ベレ出版発売日: 2008/11/19メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 15人 クリック: 115回この商品を含むブログ (35件) を見るオーストリア…

日本から持ってくればよかったなと思うもの、帰国時に買いたい物

7月に一度日本に戻る時に買って来たい!というものをメモ。 ■ 極小付箋 ポストイット 付箋 見出し 25x7.5mm 100枚x混色10個 715RP-K出版社/メーカー: スリーエム(3M)メディア: オフィス用品購入: 3人 クリック: 27回この商品を含むブログ (6件) を見る ■ ク…

マクニール著 『世界史』――世界で40年以上読み続けられている歴史教科書

渡欧まで1ヶ月を切りました。はやい…!ヨーロッパで暮らし始めたら、きっと世界史に思いを馳せるだろうなと、以前から気になっていたマクニール著『世界史』の上下巻2冊を買ってきました。世界史 上 (中公文庫 マ 10-3)作者: ウィリアム・H.マクニール,Willi…