村上春樹 著 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』読み終わりました

先週末読みたかったのですが、軒並売り切れで、一昨日やっと見つけて読み始めました。昨日は午後雨だったこともあり、2日で読んでしまいました。あっと言う間。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

楽天ブックス: 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 [ 村上 春樹 ]

感想を書きたいものの、何かを書くとすぐネタばれになってしまいそうで、オフラインで出会った人と語ることにします。この本に興味を持っていて買おうか買うまいか考えている人のために書いておくと、『1Q84』のような、非日常の強烈なインパクトみたいなものはないけれど、淡々と … とも違うな、なんだろう、物語は日々われわれが生きる普通の日常のように進んで、生きるということについて何かしら思うところが自分の中に残って、気持ち良く読み終われる作品だと思います。Amazon のレビューではネガティブなものも目につくけれど、気にせず読んでいいんじゃないかな … ディープな村上春樹さんのファンでないかぎり ;)

そんなこんなです。母が読みたいと言っていたので、京都のお菓子と一緒に送ってあげることにしましょう。

次は何を読もうかな。よい本と出会えますように。

■ 余談

これだけは書かせてください … フィンランドに行きたくなる。。。

フィンランドのマリメッコ手帖

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