「自分で作る」のすすめ
今月はとうとうミシンを買ってしまいました。あとどれだけ日本にいるんだ w と突っ込まれそうですが、縫いたかったんです ;)
部屋着をふたつ、シャツ、ロングスカート、余った布で小さな袋をふたつ縫いました。型紙もどきを自分で作って、こんな感じかな … で意外とできちゃうんですよね。ロックミシンがほしい、工業用ミシンだったらなあと思うところはなきにしも非ずですが ;)
料理も同じで、自分でも結構いろいろできる。こう言っちゃなんですが、コンビニや下手な定食屋さんよりよっぽどおいしくできると思います。なのでほとんど自炊で、買うのは素材がほとんど、あとは家では焼けないパンを買うくらい。外食は本当に好きなレストランや食事会、一緒に時間を楽しみたい人たちと月に数回くらい。
いろいろなものを自分で作ってみて、もしかして忙しい中「自分で作る」ということを忘れてしまっているのかもしれません。「既製品はうまくできているから」「外で食べる方がおいしい」は半分本当で半分嘘だと思います。自分の人件費を考えたら全然節約にはならないけれど、意外とやってみたらできるし、自分で作ればいくらでも丁寧にできるし、実際作るプロセス自体が何より楽しい。あと、言い出したらキリがないですが、環境を汚染して作られ児童労働の結果安い価格が実現され遠路はるばる運ばれてきて(それでもまだ安く!)提供されているものはいやだし、何が入っているかわからない上味も微妙なものを食べるのはいやです。三度の飯より三度の飯と料理が好きなので、大事な機会を逃してなるものかーという思いもある ;)
そんなこんなで、今一度「自分で作る」というか「自分で作れる」ということを思い出してみるのはよいことなのではなかろうか。分業万歳、便利万歳もいいけれど、その裏では何かを忘れてしまったり、犠牲にしてしまったりしているわけで。で、「自分で作れる」ことを思い出してちょっと自分で作ってみると楽しいもので、やってみてはいかがでしょうか。