「英語で考えつつ、英語で書く」ことを支援するには?小さなプログラムを書いてみたよ

いつから作っているのか、考え始めたのかは忘れてしまったのですが、お母さんと自分のためのコーパスを作っています。作っては違うなー、作っては違うなーの繰り返し。古くは2003年に卒論のプログラムを考え始めた時にさかのぼります・・・(^^;

私の中でまたコーパスの波が来ているようで先日以下のようなエントリーを書きました。

英語を書いたり話したりする時の頭の中を考える - aki note

英語で書く時や話す時って、少なくとも私は、日本語で書いて訳すことはしません。英語で書き出してわからないところが日本語で残るといったらよいでしょうか。人と話す時にわからない単語があると、

"Ah, how can I say XXX in English..."

ってなるのと似てるかも。で、書いている時もほぼ同じ要領ですが、リアルタイムで待っている人がいないので、もうちょっとごちゃごちゃ並べ替えてパズルみたいにして文を作ります。母もそうみたい。

もうちょっと何から楽にならないかなと、ちょろっと実験がてら簡単なプログラムを書いてみました。「I'll visit リンツ?」と書くと「I'll visit Linz」と直してくれるだけのプログラムです。英語かな漢?ただこれだけでも、今まで「スペルなんだっけか?」とウェブや辞書を調べまわっていたのがちょっと楽に(なるかも?)。

理想はコード補完でさらさらさらーっとプログラムが書けて、「Yeeeeeeeeeeeees!」という気分になる時の感覚。プログラム書く人&&IDE大好きっ子以外には伝わりにくい表現ですね・・・。でも本当に気持ちいいんだって、Visual StudioとかVisual Studioとか。VSみたいにCtr+Shiftで候補がでてきたり、いろいろするとよいのですが、今回はテストということでいきなり置き換えています。

あとは、コロケーションを意識して「辛い? curry」の時は、curryにぴったりの形容詞「辛い」がリストアップされたりしてくれるといいなあ、とも。母がほしいほしいといっているのは

  • 形容詞 名詞句
  • 動詞 名詞句(目的語)
  • 動詞 副詞
  • 副詞 形容詞

のどちらかを品詞指定したりブランクにしたりしていろいろな表現を見られることだそうな。かつ、翻訳作業の邪魔にならないインターフェイスが必要みたい。

多分チャレンジングなところは

でしょうか。

いずれにせよ、今のわからない言葉が出てきたら辞書調べてウェブ調べて、あれ、何やっていたんだっけ・・・というのはスマートじゃないですよね(−−)

何とかしたいな。