良書山盛り!コンピュータ / ウェブ業界の書籍でおもしろかったのを挙げてみるよ

三度の飯よりとは言いませんが、本好きです。

映画「ソーシャル・ネットワーク」を見て、今、『フェイスブック 若き天才の野望』を読んでいるのですが、おもしろくて止まりません(==)oh no!

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

この感覚、前にもあったな、何だっけ?と考える考える考える…。『プログラマーのジレンマ』だ!この本も『フェイスブック 若き天才の野望』同様、日経BPから。硬派なノンフィクションしっかり出しているのが偉い。

プログラマーのジレンマ 夢と現実の狭間

プログラマーのジレンマ 夢と現実の狭間

ブログは書いておくものですね。「あのPIM(Personal Information Management)の本何だっけ…」とWikipediaをクロウルしはじめたら止まらなくなりかけ、昔書いたエントリーを思い出しました。あぶないあぶない(^^;

http://ow.ly/3GuYp

このエントリーで書いている『闘うプログラマー』(なんとこれも日経BP)、『コンピュータ帝国の興亡』(ちょっと古い)、『改訂新版 コンピュータの名著・古典100冊』のほかにも、コンピュータ/ウェブ業界の良書はないかな?と思いだしてみると、やっぱりこれ、『ハッカーと画家』。エンジニアはもちろん、ほかの職種の人もビジネス書として、読み物としてたのしめるはず。でも、会社辞めたくなってしまうかもしれない、危険な本。要注意です(^^;

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

ジョエルやエリックの本もおもしろかったです。コンピュータ/ウェブ業界でエンジニアとして働いている人におすすめ。『ハッカーと画家』ほどではないけれど、これらもまた「ないのなら作ってしまおう会社」と思いかねない危険な本。

Joel on Software

Joel on Software

Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方

Eric Sink on the Business of Software 革新的ソフトウェア企業の作り方

で、またしても辞めたくなっちゃいそう本ですが、Room to Readの創設者で、マイクロソフトマーケティングエグゼクティブだったジョン・リードさんの『マイクロソフトでは出会えなかった天職』も。コンピュータ業界の人でなくても、コンピュータ業界(主にマイクロソフト)、社会起業の世界を行き来しながら、わくわくできます。読んだ後、うっかりネパールに行って、社会起業したくなってしまいそうです。

マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった

マイクロソフトでは出会えなかった天職 僕はこうして社会起業家になった

あと、ジョブズ本も一時期はまって、以下の2冊よかったです。1冊目で文字で読んで、2冊目で写真を楽しむ感じ。ジョブズ本と言えば、業界本とは少し違いますが、去年出たプレゼン本『スティーブ・ジョブズ 驚異のプレゼン』もおもしろかったです。(現在療養中とのこと、早く良くなるといいなと思います。)

スティーブ・ジョブズの流儀

スティーブ・ジョブズの流儀

スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡

スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡

ほかにもあるかも。とりあえずこんなところです。また思い出したら書き足します。

そうそう、昨年、以下のようなコラムも書きました。合わせてぜひ(^^)