さっそく試してみたくなる(食べたくなる…) 永田農法 『奇跡の野菜』

大晦日に本屋さんをうろうろしていて、ぱっと振り向くと、園芸コーナーにこの本が。呼ばれた気がして、さっそく購入。 昨年、環境や農系の人たちと知り合う機会があって、今まで以上に食べ物に興味を持って、あと、もっと先のこれからのライフスタイルを考え…

『kotoba (コトバ)』2011年 01月号 ― スロー、ロハス(笑)ではなく、について考える

友人に教えてもらい、先日、「低炭素経済」を考える学習会に参加してきました。【イベント紹介】セルジュ・ラトゥーシュ研究者の中野佳裕さん(立命館大学)をお呼びして「低炭素経済」を考える学習会「今、必要なのは『緑の成長』か?『脱成長』か?」(12月…

作るのも食べるのも大好き、料理本衝動買いしすぎた(^^;

もともと作るのも食べるのも大好きなのですが、最近さらに加速…。食欲がわく季節に加えて、来年日本を発つこと、『食べる女』を読んだこと、2010年下半期に特に幸せな食生活を送れたことなどが影響していそう。 「女はね、季節に寄り添って暮らしていれば、…

食べると生きるを気持ちよく思いだす1冊 『食べる女』

先日、何かの拍子にムショウに『食べる女』を読みたくなり、手に取りました。「食べる」ことと「生きる」ことを気持ちよく考えられる/思い出せる短編集です(男の人が読んだらどう思うんだろう。そこはわかりません…)。実は以前読んだことがあったのですが…

お金の流れから世界の今を知る一冊 『お金の流れが変わった!』 大前研一 著

レビュープラスさん(@reviewplus)にレビュアーに選んでいただいて、読みました。大前研一さんの本、大好きなのでとてもうれしいです。いつもありがとうございます(^^)お金の流れが変わった! (PHP新書)作者: 大前研一出版社/メーカー: PHP研究所発売日…

『ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である』 読みました

ネットで成功しているのは〈やめない人たち〉である作者: いしたにまさき出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2010/11/27メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 61人 クリック: 2,497回この商品を含むブログ (41件) を見るネットで成功しているのは〈やめな…

2010年に読んだ良書10冊

10冊にしぼるだなんて・・・!無理矢理しぼってみました。順位をつけるのはさらに無理なのでリストにします。※技術書を除く 『オーガニック革命』 高城剛 著 『これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学』 マイケル・サンデル 著 『女医が教…

2010年の振り返り本編パート2 ― ビブリオバトル

2010年年初から盛り上がり始めたビブリオバトル。某組織Sさんの仕業だと私は思っています(^^) 知的書評合戦ビブリオバトル公式サイト ビブリオバトルとは何ぞや?というと、「本を通じて人を知る、人を通じて本を知る」、書籍紹介アクティビティーと言え…

ざくざくっとくる漫画 『ネムルバカ』

研究科のビブリオバトルで『ネムルバカ』という漫画を知りました。ネムルバカ (リュウコミックス)作者: 石黒正数出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2008/03/19メディア: コミック購入: 28人 クリック: 273回この商品を含むブログ (247件) を見る私の読書感想…

2010年、本について書いた記事をまとめてみました

本ならいくらでも母が買ってくれたこともあり、昔から本が好きです。今年は本に関する記事を書けて、とてもうれしかったです。まとめてみました。 ■ 個別の良書紹介 新刊ピックアップに落ち着く前の試行錯誤していた頃の記事です。試行錯誤中とはいえ、一記…

2010年におもしろかったことを随時まとめていきます

先日今年の業績リストを出してね、とボスに言われて、まとめていたのですが、振り返ってみると、今年は公私ともに本当にいろいろありまくりでした…。毎年いろいろ山盛りですが、一層。終わりよければすべてよしですよね(^^;というわけで、多分あと数日も…

指揮者・小澤征爾さんの26歳の痛快エッセイ 『ボクの音楽武者修行』

ボクの音楽武者修行 (新潮文庫)作者: 小澤征爾出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/11メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 92回この商品を含むブログ (128件) を見る今月はじめに購入して、大半は一気に読んでしまっていたのですが、あとがき+αをなかなか…

今日の本のお買い物: 怒れる龍さんのエッセイ、文庫型月間誌、木を描く本

本屋さんは危険ですね。もう本代、家計を圧迫しすぎ…と言いつつ、やめられません。さっき本屋さんでおもしろい本を三冊見つけて買って来ました。うれしいうれしいとほくほくしつつリストアップします。逃げる中高年、欲望のない若者たち作者: 村上龍出版社/…

多読二冊目は William Shakespeare 『Othello』

SEG社長の古川昭夫さんの『英語多読法』を読んで、多読を始めました。 SEGの古川昭夫社長の『英語多読法』 - aki note 英語多読事始 『Who Is Barack Obama?』 - aki note 一冊目の米オバマ大統領の伝記は、負荷が軽い気がしたので、『英語多読法』の中で、S…

英語多読事始 『Who Is Barack Obama?』

SEGの社長の古川昭夫さんの『英語多読法』を読んで、「ほー!」と思って、さっそく英語の多読に挑戦してみることに。京都BALのジュンク堂で、Grosset & Dunlapの伝記シリーズ「Who Was...?」の中から、アメリカのオバマ大統領が当選するまでを描いた『Who Is…

ドイツ語の絵辞典を注文してみました

ドイツ語がんばろう!ということで、すぐに発送してもらえそうな絵辞典を三冊注文してみました。Berlitz Kid's German Picture Dictionary (Berlitz Picture Dictionaries)作者: Inc. Berlitz International出版社/メーカー: Berlitz発売日: 2004/02/01メデ…

SEGの古川昭夫社長の『英語多読法』

どうしてこの本にたどり着いたのかは覚えていないのですが、「おおお、SEGの社長の本!」と衝動買。というのも、数学、物理、化学など理系の講義が有名なSEGですが、英語の講義もよくて、多読講座の話も耳にしていて、どんなのか知りたい!と。 # SEGには中…

寒い夜、読書のお供にホットカクテル

ホットカクテル含め、ホットドリンクといえば、この本。Hot Drinks around the World 世界のホットドリンク出版社/メーカー: プチグラパブリッシング発売日: 2005/10/22メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 33回この商品を含むブログ (63件) を見る昔は出版…

『完全なる証明』 − 歴史背景も読ませる!ポアンカレ予想 数学ノンフィクション

ビブリオバトルでサイエンス読み物の話になり、ガジェット通信の「なぜ日本では楽しみとしての科学が定着しないのか」を思い出し、アルバイト先で「サイエンス読み物の記事を書きたい!」とわーわー言っていたら、後ろの席の id:tomomi_keep さんが『完全な…

「本を読む時間がない」をどうしたらいいのだろう

日々本をもぐもぐしていると、たまに「時間がなくて読めなくって」といわれることがあります。確かに。大学に入って、京都に来た頃、急に本を読まなくなりました。特に、電車で通勤・通学する時間がない人はつらいですよね。それで、「どうしたらよいのだろ…

いろいろなジャンルを旅できる 『ちょっと本気な千夜千冊 虎の巻』

久しぶりに引っ張り出してきて、「やっぱり良書!」と思ったので紹介します。ちょっと本気な千夜千冊虎の巻―読書術免許皆伝作者: 松岡正剛出版社/メーカー: 求龍堂発売日: 2007/06/01メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 50回この商品を含むブログ (65件) …

2010年9月24日 新刊ピックアップ

今日は旅雑誌、旅本の日!TRANSITはイギリス特集!先月末、@transitmag のイギリスロケツイートをロンドンで拝見しつつ、発売を楽しみにしていました。書店に買いに走ります(^^)TRANSIT(トランジット)10号?永久保存 美しきイギリス最終案内 (講談社 Mo…

普段読まないジャンルに挑戦 京極夏彦 『巷説百物語』

『旅のラゴス』と共に持ってきていた今回の旅本、『巷説百物語』を読み終えました。京都を発つ直前に「おもしろいよー」と教えてもらい、購入。多分この人のおすすめでなかったら読まなかった(^^;巷説百物語 (角川文庫)作者: 京極夏彦,FISCO出版社/メー…

旅をしながら、人生を考えながら読みたい 『旅のラゴス』

旅を通じてちょいちょい読もう!と思って持ってきたらもう読み終わってしまいました。この本を読もうと思ったきっかけは、id:tomomi_keep さんがすすめていて、きれいな表紙に一目ぼれしたから。旅に出る時に読もう読もうと思っていて、ようやく今年初久々の…

ご飯がアレだ…と名高いのに、なぜロンドンへ?

特に行く必要はなかったロンドン、何故入れたかと言うと、高城剛さんがロンドンロンドンと書いていたからなのです。 # いろいろ取りざたされている方のようですが、高城さんの遊行浮浪スタイルいつも楽しく読んでいます。が…、引越し&お別れ会&パッキング…

愉快痛快?東洋経済の「実践的「哲学」入門」

最近新刊ピックアップをさぼり気味でいかんですね…。引越しと渡欧準備のためご愛嬌。またのろのろっと始めます。今日は、先週紹介した東洋経済の夏休み合併号が思いの外よかったのでその紹介を。週刊 東洋経済 2010年 8/21号 [雑誌]出版社/メーカー: 東洋経…

ヨーロッパ行きの旅本一冊追加: 京極夏彦著 『巷説百物語』

『旅のラゴス (新潮文庫)』は前々から決めていた(thx, id:tomomi_keep さん)のですが、もう一冊追加。巷説百物語 (角川文庫)作者: 京極夏彦,FISCO出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2003/06/22メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 32回この商品を含むブログ…

プログラマの人もそうでない人も! 『初めてのコンピュータサイエンス』

発売前からAmazonのページにも、出版元のオライリーのページにもたくさんブックマークがついていた気になる一冊、『初めてのコンピュータサイエンス』。初めてのコンピュータサイエンス作者: Jennifer Campbell,Paul Gries,Jason Montojo,Greg Wilson,長尾高…

夏休みのお供に本はいかがですか? 文庫小説おすすめ5冊

小説はあまりたくさん読んでいないのですが、どれもとてもよい話だと思います。 # 最後の『愛と幻想のファシズム』については良いというか何というか…ですが。いや、でも日本に怒る村上龍小説は好き。『ソフィーの世界』ソフィーの世界―哲学者からの不思議な…

塩野七生さんの『日本人へ』がおもしろい! 夏休みのお供に是非どうぞ

『日本人へ』には「リーダー篇」と「国家と歴史篇」の二冊があります。先々週リーダー篇を読み終えて、国家と歴史篇を読んでいます。日本人へ リーダー篇 (文春新書)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/05/19メディア: 新書購入: 6人 クリ…