2010年に読んだ良書10冊

10冊にしぼるだなんて・・・!無理矢理しぼってみました。順位をつけるのはさらに無理なのでリストにします。※技術書を除く

こうしてリストアップしてみると、2010年はやわらかめの実用読み物のアタリが多かったみたい。敢えて一冊これは必読!という本を挙げるとしたら、高城剛さんの『オーガニック革命』かな。いい感じに時代の気風を現していると思います。いや、私が単に遊行浮浪の民好きだからかもしれない。そこは割り引いてくださいね。

オーガニック革命 (集英社新書)

オーガニック革命 (集英社新書)

この2冊を並べるなよ・・・という話ですが、『これからの「正義」〜』と『女医が教える〜』はネットでも話題になった2冊で、どちらも良書。サンデル教授の正義本はNHKの放送を見ながら読みました。『女医が教える〜』は本屋さんでずーーーっと気になっていて、先日とうとう読みました。男の人向けに書かれているようですが、女の人が読んでもよい内容です。

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

これからの「正義」の話をしよう――いまを生き延びるための哲学

女医が教える 本当に気持ちのいいセックス

女医が教える 本当に気持ちのいいセックス

とうとうと思い入れを述べると長くなってしまうので、ここの本についてはこの辺で。

どういう経緯でこれらの書籍を手に取ったか思い出してみると、ネットで気になって衝動買いしたのが前述の2冊、人から教えてもらって読んだのが5冊(内、ビブリオバトルで知ったものが2冊)。あとは新刊ピックアップしつつ、興味を引かれたものが2冊、本屋さんで衝動買いしたのが1冊といったところ。人のオススメって、よい本に出会えるだけでなく、そのあと、やいのやいの盛り上がれるところも◎ 以前は人から本を借りることに何とはなしの心理的障壁があって避けがちだったのですが、京都に来て数年、随分できるようになりました。成長成長。

『これからの正義〜』『女医が教える〜』『英語多読法』は手元にあるので、京都で手渡しできるお友達でしたらお気軽にお申し付けくださいな。貸せます(^^)