村上春樹 著 『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』読み始めました :)

先週発売された村上春樹さんの新刊を読んでいます。まだ数十ページ読んだだけですが、するする物語の世界に入り込んで楽しんでいます。「たざきつくる」なのか、「たさき」じゃなくて…とどうでもよいことに気づいたり、オムレツ明日の朝作りたいなと思ったりしながら。

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

# Amazon のページを見るとネガティブなレビューも目に入りますが、気にしなくていいんじゃないかなと思います。

本屋さんで新刊の横に並べられていたニューヨーク発の村上春樹短編選集もおもしろそうで、秋にヨーロッパに移る時に持っていけたら寝る前にぼちぼち読めていいななんて考えていました。

めくらやなぎと眠る女

めくらやなぎと眠る女

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

「象の消滅」 短篇選集 1980-1991

さあ、週末は寒くて雨だというし読書だ読書だ。

時事英語に効くNHKラジオ「ニュースで英会話」、ウェブサイトの情報もすごい

ドイツ語講座の再放送の前に放送されるので時々聞きます。5分間だけのプログラムですが、時事英語の勉強になります。あと、さっき発見したのですが、ウェブサイトがものすごく丁寧に作られてる。。。

動画あり、英文・対訳和文有。センテンス、ボキャブラリーといった切り口からも勉強できるようになっています。


ログインする必要はありますが、これが無料なんてすごすぎる。

■ 余談

久しぶりに大好きな英語本を発掘して読みました。いい本 :)

村上式シンプル英語勉強法

村上式シンプル英語勉強法

非常時の備え、旅のお供に、水で作れるアルファ米ご飯

先週土曜日、淡路島が震源地震がありました。京都でも結構揺れてこわい思いをしました。ちょうどこの数日前に非常食補わないとと思っていた矢先にこの地震で、もちろん関係はないけれど、改めて備えは必要だなと感じて非常時の備えに尾西食品アルファ米のご飯を注文しました。

[rakuten:alpha-rice:10000141:detail]

精白米を炊飯し急速的な乾燥処理を行ったアルファ米(Wikipedia アルファ化米)は『ウルトラライトハイキング』で知って気になっていて、東日本大震災のあと非常食が各所で出回った時に、明治屋尾西食品の五目ご飯を見かけて食べてみました。とてもおいしく、非常食や旅のお供にいいな、と。そんなこんなで非常時の備えに、旅のお供にアルファ米のご飯買い足しました。

母がよく非常食にとパンの缶詰を送ってくるのですが、これまたおいしいです。ただ、缶入りで結構スペースを取るので旅行のお供にはちょっとかさばるかも …

備えあれば憂いなしとは言いませんが、非常時においしい食事があると心強いのではないでしょうか :)

■ 余談

ハイキング本、特にウルトラライトな荷造りは旅や防災パッキングに役立ちます好きな分野です。

ウルトラライトハイキング

ウルトラライトハイキング

ウルトラライトハイキングギア

ウルトラライトハイキングギア

ウルトラライトハイカー (ウルトラライトハイキング)

ウルトラライトハイカー (ウルトラライトハイキング)

原発事故以降考える食べもののこと ー 放射性物質による汚染でなく

放射性物質による汚染は今でも心配で、食べ物の産地や種類を気にしながら買い物をしています。

世間ではもうほとんど話題にならなくなりました。忘れた方がいいこともあるけれど、震災を経て、食べ物について敏感になったのだからこれを機会に考えた方がいいこと、変えた方がいい習慣などもあると思うのです。放射性物質による汚染だけではなくて。

たとえば、震災以降、ヨーロッパ留学から戻って以降、加工品を買う時には原材料の欄を見るようになりました。最初はどこで作られたものなのだろうと知りたくて見ていたのですが、謎の保存料とか、調味料とか、着色料とか入っていて、放射性物質だけ気にしていても何だかなと。味変だし …

あとは、どうしても肉や魚、卵などの動物性の食品は食べるわけで、もとの家畜や魚が丁寧に扱われたものであってほしいとも思うようになりました。特にオーストリアやドイツでの滞在を経て。日本でに帰ってからお店に並ぶ肉や卵を見ると「これこれこういう成分を強化した飼料を与えたので栄養満点です」という記述をよく見かけます。動物がどう飼われていたかという記述はありません。EU では鶏がどう飼われているのか卵のパックに明記する制度があります。
卵を産む鶏にも配慮した卵を選べたらいいのにな、日本でも - aki note
最近はなかなか卵を買う気になれません。。。肉や魚も控え目。主食と野菜や豆類だけという日もしばしばあります。

といっても、丁寧に作られた旬の野菜を基本的な調味料で調理して、時々感謝して大事に育てられた肉や魚を食べるというので特に貧しくなった気はしないんですよね。むしろ原点に立ち返って季節毎の豊な食生活を享受できていると思う。いろいろな部位をミンチの機械に放り込んで作られた謎にピンク色のナゲットなんてこわくて食べらない。鳥もいたたまれない。

そんなこんなで、原発事故以降せっかく食べ物のことを考えていたのに、それを忘れてまた元に戻っちゃうのってなんだかなあと思いエントリーを書きました。

最近モレスキンの薄手のノートを気に入っています

この冬、オーストリアに滞在していた時に、日々のメモを書くノートを探していて、モレスキンの薄手のノートを購入しました。これが思った以上によい感じ。

MOLESKINE モレスキンスクエアードノート(方眼) 3冊セット / ラージ / えんじ ([文具])

MOLESKINE モレスキンスクエアードノート(方眼) 3冊セット / ラージ / えんじ ([文具])

これまで何度も硬い表紙にゴムバンドがついた定番ノートを使ったことはあったのですが、どうもしっくりこない。軽さを選んで小さいものを選ぶとどうもノートの面積が足りず使わなくなり、ノートの面積を選んで大きいのにすると大きすぎて持ち運ばなくなる。ただ、丁寧な作りで丈夫なのは好きだったんですよね。で、何度となく使っては続かずを繰り返していました。

今回思い切って定番とはちょっと違う薄手のノートを買ってみたところ、持ち運びにもノートをとるのにも理想的な大きさで、とても快適に使っています。当初気になった丈夫さも全然問題なく、リュックに入れて2ヶ月ほど持ち歩いていますが、よい状態を保っています。ノートのページのうしろ 1/3 にはミシンメが入っていてノートがばらばらになることなくページを切り取れたり、裏表紙の内側にメモや写真を入れられるポケットがついていたり、細かい気遣いもさすがモレスキン

しっくりくる文房具が見つかってとてもうれしく、エントリーを書きました :)

■ 余談

以前、『フェイスブック 若き天才の野望』の以下の記述を読んで、ノートほしいなあ、と思いモレスキンのノートを買いに走ったことがありました。2年前のことです。なつかしいな。

ザッカーバーグは物事をとことん論理的に考える人間だ。彼の筆跡は几帳面で整然としている。さまざまな思考の跡が、小さな字でノートの大くのページを埋め尽くしている。 (第一章 すべての始まり p15)

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)

古本屋さんのすすめ

本屋さんを徘徊しすぎているからか、普通の書店ではおもしろそうな本を見つけにくくなりました ;) というのも普通の書店だと、新刊が中心で、日々新しいものが届くもののその量には限りがあるわけで。新刊でないものは固定されがちになるからか、次訪れてもあまり変化がない。

そんな折、近所の気になっていた古本屋さんに立ち寄ったらおもしろそうなタイトルの本がたくさん積まれているではないですか。一度は人の手を経てスクリーニングされているからかな。しかも100円〜。

新たなる本の世界を発見したようでうれしいです。幸い京都には数えきれないほど古本屋さんがあるので、おもしろそうな本が見つけられずに悲しい思いをすることはしばらくなさそうです。

■ 余談

私が古本屋さんデビューで手にとったのは、『ドイツ人のこころ』という本です :)

ドイツ人のこころ (岩波新書)

ドイツ人のこころ (岩波新書)

ラジオがなくても CD 買わなくても大丈夫、NHK ラジオ語学講座

4月ですね。語学を始める時期ですね ;) 最もお金がかからない身近な語学学習といえば、昔も今も NHK のラジオ語学講座ではないでしょうか。

NHKゴガク | NHKゴガク

私はというと、一昨年から亀の歩みでドイツ語勉強しています。今は日本にいてテキストを買えることもあり、まいにちドイツ語を聞き始めました。昨シーズンもできたといえばできたのですが、基礎編のストーリーの内容が合わなくて続きませんでした …

NHKのラジオ語学講座はラジオがなくても、CD を変わなくても大丈夫、2重に大丈夫です。ネットがあれば放送を聞けるのと、一週遅れてストリーミングでアーカイブを聞けるのです。

新学期、英語はじめ気になる言葉の勉強を始めてみてはいかがでしょうか :)