ラマダンの断食2週間経過、折り返し地点での感想 「何がきついって…」

先日ラマダンの断食をしていますというエントリーを書きました。

今年は8月1日から29日までで、今日で2週間経過。約半分が終わり、現在折り返し地点です。

2週間続けていると、食事の時間の制限や空腹はそこまできつくなくなります。料理の回数が減ってしまうので、マルシェでの買い物や料理の楽しみが減っちゃうのはちょっと寂しい感じですが、そこまで大きな問題ではありません。

で、何がきついかというと…「ご飯・コーヒー社交」が日中できないのがきついです(><)人と一緒にご飯を作ったり食べたり、コーヒーを飲んだり、どんなに私にとって大事なことだったか痛感しています。ラマダンが明けたら、ご飯・コーヒー社交の度にありがたやと思いそう。ただ、これに気付いたってことがまたよさでもあるのだけれど。

今年はオリジナルの方法でラマダンの断食を続けますが(日中飲まない食べない)、来年また断食するとしたら「人とコーヒーを飲むのに限り許可」にしたいな…などと不謹慎なことを考えるのでした。

でも、世界の一端を知るっておもしろい。断食にチャレンジするきっかけをくれた友人に感謝!

イスラーム文化−その根柢にあるもの (岩波文庫)

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# 簡単にぺらぺらっと読める本ではないですが、とてもよい本。「スーフィズムを知りたい」とイランに出かけて行ったお友達に教えてもらいました。