明るすぎだよ、電気を消そう ー 日本は本当に先進国なのかな

日本に帰ってきて、何じゃこりゃ、明るすぎ!と思いました。

いや、以前はこれで普通に暮らしていて、ヨーロッパから来た先生のところに遊びに行った時には昼間は電気がついてなくて「暗くないのかな?」なんて思ったものでした。が、オーストリアやドイツで過して電気をつけすぎない生活に慣れたらそっちの方が気持ちよくなってしまいました。

日本は住宅が密集している、採光がうまくできていない、などの問題はあるけれど、なるべく昼間は太陽光で暮らす。夜は電気をつけても控え目に。人がいない部屋の電気がついているなんてもってのほか … ろうそくつけて静かにゆっくり過ごすなんていうのもなかなか趣きがあってよいですよ。
# もう戻ってきて数週間経つけれど、蛍光灯の光のせいなのかな、目が慣れずつらいです。

なんて書くと、主婦雑誌の節電で○円節約!みたいな気持ちが貧しくなってしまう倹約生活を思い浮べられそうでいやなのですが、そういうのではなくて、自分に優しく環境にも優しいかもしれないことを始めると気持ちいいよ、と。

多分多くの人が日本は先進国だと信じて疑わないと思いますが、私は最近その考えを改めつつあります。生活の質の点では、トップを走る国の環境と比べると、まだまだ発展の途上にあるんじゃないかな。

ともかく明るすぎなので、まずはつけすぎの電気を手あたり次第消しまくりたい :D

友人に「ぼくが日本を訪ねて、電気がいっぱいついていたり、商品が過剰に包装されていたりしたら、傷つくだろうな」なんて言われ、そんなことを思うのでした。

シフトシフト、シフトが必要。