名前がないもの/ことはおもしろいもの/ことなのかもしれない(あくまで必要条件)

たしか以前、尊敬する遊行浮浪の民とこの話をしました。…が、私の脳内では2006年のことになっていて、結構記憶が定かではありません(^^; まあいっか。

何かを見たり、思いついたりした時に、「こいつはなんて言うんだ?」と名前がなくて「はて?」と思うことがあります。「XXみたいなサービス」と形容する際に比較対象にするXXがない場合も似たような感じ。

たとえば、まだLCCがない時代に「何にもサービスなくていいから超安い航空会社があるのかな。こいつの名前はなんて言うんだろう?」とか、「Google+は特定のグループに対してポストできてMLみたいで便利。Facebookでも似たようなことができるけど、グループが固定なのがね。これが動的な何かってなんていうんだろう?」とか、「まじめな科学コミュニケーション的な内容なんだけどDJライブでもある」とか。なかなかいい例が出せない…(==)

で、すべての名前がない物が面白いというわけではないけれど、「名前がない」もの/ことは「おもしろい」もの/ことの可能性があるのではないでしょうか。単に名前をつける価値がなくて名前がついていないだけかもしれないけれど、まだ誰も気がついてなくて名前がついていないのかもしれない。

ふとそんなことを話したことが、頭から離れず、エントリーに書いてみようと思ったのでした。オチなしです。読んだ方ごめんなさい…!