実は学費が安いヨーロッパ、何十万円何百万円なんてそんなそんなw


# 大学の各フロアにあるキッチン。大好き(^^)

ヨーロッパにはいろいろな国があっておもしろそう!近隣諸国に遊びに行きやすいところもいいよね!とオーストリアで研究することにしました。もうひとつの留学先候補はアメリカの大学だったのですが、アメリカ西海岸は住んだことがあったので、違うところがいいな、と。

渡欧前にこちらのボスとのやりとりで学費の話が出ず、こちらに来て再度聞いてみると、特に払う必要はないと言われました。周りの人に聞いてみると同じような状況で来ている人も払っていないとのこと。全員に聞いたわけではないですが、正規入学して(私が違法というわけじゃないよw)勉強している人でも同様。あれれ?

で、気になって先週ベルリンでも聞いてみたところ、ヨーロッパの学費は年間数万円と驚くほど安いか、無料ということも…。調べてみると、いくつか出てきました。

イギリスで年間数百万円納めてビジネススクールに通ったよ…なんて人も知っていて、日本から見た「海外の大学」というと何となくそんなイメージ。たしかにアメリカの大学なんかはそうみたいなんだけれど。高い…w

# とはいえ減免措置を申請したり、RAやTAをしたりすることもできるはずなので、一概にこの金額だけでは高いと言えない。

BBCやAlJazeera、Democracy Now!などを見ていると、時々「学費が値上げに伴い、どこそこで学生が…」といったニュースが流れます。「ああ…学費高いんだろうなあ、何百万円もして student loan 組んで・・・うひゃー(==)」と考えがちですが、実は違った。値上げの後、年間数万円になるという話なんですね、多分。そう考えてみると、日本の国立年間50万円+でもかなり高い。ましてや私立の年間数百万円なんてもう、アメリカに追いつけ追い越せ、さらにRA(リサーチアシスタント)やTA(ティーチングアシスタンと)で給与をもらって実質減額といった仕組みが充実していないとなれば、かなりの負担です。

こんなことを知ると、日本って裕福なんだなあ、と改めて思います。こちらの学費の仕組みに興味津々で、もっと話を聞いてみたいです。

そんなこんなで、探せばいくらでも世界には学ぶ道もありそうです。ヨーロッパは生活のコストも概して安く(ロンドンやパリとなると高いかもしれませんが、でも日本はハイパー高い)、歴史や文化も魅力、主要国は英語(+現地の言葉)でOK。普通に進学して学生をしている人はもちろん、一度働いて戻ってきた人、起業しながら学校に通っている人、アーティストとして活動しながら学校に通っている人など、日本よりも多様性に富んでいるのも楽しいところ。

ヨーロッパ、留学先として検討してみてはいかがでしょうか(^^)かなりオススメです。