海外長期滞在が決まったら登録するとよい3つのサービス
5月からオーストリア(オーストラリアに非ず)にいます。滞在は1年の予定。
遠くの土地へ引っ越して近しい人と会えなくなる喪失感は133000ドル(1000万円+)にものぼるとも言われています。*1
…が!今はウェブ時代(古いな…)、素敵なサービスがあるのさ(^^)
まわりの人が親切なのはもちろん、これらのサービスのおかげで、今のところ1000万円+の喪失感は感じていません。あまり日本では耳にすることのない(するかも)Couch Surfing含め、それぞれのサービスにお世話になったエピソードなどを。
言わずと知れた世界最大のSNS facebookですが、「facebook やってる?」「やってるやってる。あとで連絡するね」ともはや名刺代わり。オーストリアでは芸術大学にお世話になっているのですが、「exhibition あるよー」「こんなのできたよー」とタイムラインに流れてきて楽しいです。あと、家族や、これまでの友人、知人とも keep in touch でいられます(^^)
■ Lang-8
言語や文化を学べるのはもちろん、滞在先に近いエリアの人と知り合えて◎ オーストリアはドイツ語圏で、生活は英語で困らないのですが、英語ニュースは一歩遅れることがあります。お隣のドイツを中心にヨーロッパで病原性大腸菌で死者が出ていた時に、いち早く何が起きていて、何を食べてはいけないか教えてくれたのは、Lang-8つながりのドイツの方でした。本当に感謝。その他、日常生活の習慣や、おいしいものなどこまめに教えてもらえるのも楽しいです。Lang-8で意気投合した方数人とは、faccebookでもつながっています。
■ Couch Surfing
空いているカウチを提供して人を泊めてあげたり、カウチを借りて泊めてもらったりできるピースフルなソーシャルサービス。何て素敵な思想なんだろう。このサービスの醍醐味はカウチの貸し借りを通じた交流なのですが(カウチを貸せなくても「コーヒーなら!」といった状態も登録できるよ)、都市毎、地域毎のローカルグループに入るだけでも登録の価値有です。滞在前からポストをチェックして、引っ越したらローカルグループの集まり(リンツグループでは「映画見よう」「BBQしよう」「イベント見に行かない?」「毎月のミーティング」など)に出てみると、滞在先の大学や職場などとはまた違ったおもしろい地元つながりができます。何より旅命!でうろうろしまくっているノマドな人たちが集まっているのが個人的には大好き。
小さい頃から引越しすること11回、移住することを特に寂しいと思うことはなくて、むしろ新しい世界にわくわくで、よいウェブサービスのおかげでさらにわくわく。
そんなこんなの「海外長期滞在が決まったら登録するとよい3つのサービス」でした(^^)
- 作者: リチャード・フロリダ,井口典夫
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2009/02/20
- メディア: 単行本
- クリック: 34回
- この商品を含むブログ (29件) を見る
*1:「リチャード・フロリダ著 『クリエイティブ都市論』 ― 真剣に住む場所選んでいますか?21世紀遊牧民的教科書 - aki note」「クリエイティブ都市論」の検索結果 - aki note