何で私はアートが気になるかちょっとわかった

それこそ小さい頃からアートが気になっていて、ようやく昨年からそれっぽい活動をはじめられて、何でこんなにもアートが気になるのかというと、「世界の問題を考えるインターフェイスになりうるから」だと考えるに至りました。

この数年、時にシリアスなプロジェクトをしたくなったり、一見アートなプロジェクトをしたくなったり、ぐるぐる行ったり来たりしていました。ただ、根底にある考え方は一緒という根拠 less confidence はあったんですね。

根底にある考え方は、「私たちは考えて考えて生きるべきで、知的に人生が充実することはすごく大事、その機会をもっと作り出たい」。でも、情報が山盛りあっておーぼーれーるーーー!infoglut(情報過多)!Oh no! というのをどうにかしたいです。

で、「アートは世界の問題を考えるきっかけを作るインターフェイスになる」から興味をもっているし、作品を私は作りたいと思うんじゃないかなと。ぽろっと思いました。

去年、IPAの未踏プロジェクトで書いて、ARS Electronica Festival 2010 と Tokyo Designers Week 2010 で展示したDancing Information も、一見ふざけて見えますが、「自分自身がもつ情報や、他者とのつながりの中から興味を広げてより世界を考えられないかな…」という思いがあり、個人が持つ断片的な情報をコラージュした人が踊っています。

http://akinote.com/projects/di/

そんなこんなで、アートもまじめなプログラムも、みんなで世界の問題を考えることを目標に書きたいな。

ビザの手続きが少し進んで、ほっと一息、エントリー書きました :)