写真家集団 Magnum の歴史がおもしろいよ

ドキュメンタリーから、コマーシャル、ファッション、コーポレイトフォトまで、多様な分野で活躍する写真家の集団 Magnum。戦争や歴史ものなど、シリアスなのがメインかと思ったらそうでもなさそう。

3ページに渡ってMagnumの歴史が説明してあって、これがおもしろいです。

世界との関わり方、情報発信の仕方を見て取れます。ブログの先駆け的な新聞記事もあったんですね。

レイモン・ドゥパルドンは仏リベラシオン紙の国際欄にNYレポートを連載するという先駆的な仕事に取り組んだ。毎日一枚の写真と一緒に、彼が出会った人々、読んだ本や個人的所感を日記風に記した文章掲載するものである。ペレスの写真集「テレックス・イラン」では、写真と一緒に彼自身の半傭兵的外国人としての役割を浮き彫りにする手法として、マグナムのメンバーから受け取ったテレックスが掲載されており、イランで起こっていることに対して権威的反応を示すのではなく、そういった態度に疑問を呈する表現となっている。

http://www.magnumphotos.co.jp/ws_about/history_3.html

おもしろいなーおもしろいなー。文章を書くことと合わせて、写真もきちんと勉強したいです。