ちょwまじですか…が一概に悪いと非難できないかもしれない Controversial 人間と組織

おお、WikiLeaks の editor in chief Julian Assange 氏、Swedenに行くのか、とニュースを見ていて、シュールすぎる「NWA」の Daniel Domscheit-Berg 氏に関する動画とその中の一節を思い出しました。


# もうね、何このクオリティー。台湾大好き

で、この動画の中で、「Assange 氏は世界中に子供がいると豪語していたよ」という字幕がでてくる。Oh no... いろいろと記事を見てみると Daniel Domsheit-Berg 氏の本(日本語版は3月11日発売)には以下のような一節があるそうな。

"Often I sat in large groups and listened to Julian boast about how many children he had fathered in various parts of the world," Domscheit-Berg writes. "He seemed to enjoy the idea of lots and lots of Julians, one on every continent. Whether he took care of any of these alleged children, or whether they existed at all, was another question."


http://news.yahoo.com/s/yblog_thelookout/20110211/us_yblog_thelookout/did-julian-assage-father-four-love-children

もっとえげつなく色々書いてある記事もあるのですが、これを引用。しかし、大陸毎にジュリアンのコピーをたくさんって一体全体てどんな考え(==)WikiLeaks のサイトのみならず、Assange 氏自身もミラーリング。ぶっとんでます、、、こういうプロジェクトな人は、超絶ストイック仕事一筋なイメージでこっち励んでいるとは思いもよらず。

そんなこんなで、「ちょwまじですか」と思うわけですが、これって一概に悪いと言って非難して終わりってことではないような気も。もちろん子供が悲しい思いをしていたら、良いことではないけれど。

何というか、この問題以外にも、ふらふら遊行浮浪ライフを送って、定住や重厚長大で強力な組織という常識に疑問を投げかけてみたり、WikiLeaksというとらえどころのない組織を作って機密公開、世界に情報のあり方について問題を提起してみたり、何というか controversial topics をまき散らかしますよね…。

何が善で何が悪で、何が正義かもうわからなくなってきました(==)私が常識だと思っていることなんて、ちょっとした時代の流れの変化で翻弄されるんだろうな。

そんなもんで、スウェーデンの裁判所でどんな証言が出るのか、どんな判断が下るのか目が離せませぬ。世間の常識 vs よくわからないAssange氏。

という話を Facebook にも書いたので、日本語でも書くことにしました。

ウィキリークスの内幕

ウィキリークスの内幕

次のお楽しみ WikiLeaks 本は元スポークスマンのDomscheit-Berg氏の本で決まりですね。YouTube には彼の動画がいっぱいあって、みてみると、おかしな人ではなさそうです。OpenLeaksの目指すところや思想を語った以下の動画おもしろいですよ(^^)春からお隣の国で、OpenLeaks Talk みたいなのがあったら見に行きたいな。