住みやすさの基準? ― 国別ブロードバンド普及率

回線速度が遅い国には住めないよね…ということで、国別ブロードバンド普及率から住みやすそうな国を考えてみます。

ソースによって値がかなり異なります。世帯当りの普及率、100人当たりの普及率で値が異なるというわけでもないみたい。何だろうかこの違い。が、大体の傾向は読み取れるのでよしとしよう。

これらの統計からは読み取れないけれど、都市部と地方の分散も考えないといけない。ふたを開けてみるとこんなこともありますから。

とはいえもっとすごい地域は世界にはたくさん。インターネット事情だけで見ると、私はアフリカには住めなさそうです。

あと、今回旅をしながら思ったのは、街中での WiFi もとても重要。日本にも月380円といった WiFi サービスはあるものの、行きたいカフェで使えることは少ない(ルノアールのもくもく、マックのがやがやはあまり好きじゃない)。emobile的なのを契約すればよいのですが、自宅のブロードバンドに加えて月5000円近くかかって、かつアップロードが遅いというのはきつい(−−)ロンドンでBoingoが使えるくらい充実したサービスがあればemobileはほぼ不要。1000円ちょっとしてよいのでもう少し充実したサービスがほしいところ。

総務省が世界の通信事情をまとめたウェブサイトには、ブロードバンド以外にも国別の詳細な通信事情が載っていて参考になります。
# アメリカの項にはBoingoの事も書いてある!

これに加えて言葉の問題と、ご飯と気候を考えると…どの国がよいのだろう。ご飯については OECD 諸国に限られてしまうのですが、食事時間を比較したウェブページがありました。

ただ、ご飯はもう好みの問題としか言いようがない部分もあるので難しいです。1位のフランスは確かにおいしかったけれど住みつきたい・毎日食べたいほど超絶おいしかった印象はなく、2位のNZは食のイメージがわかない(^^;個人的にはメキシコ、韓国あたりが好みです。ヨーロッパだとイタリア、スペイン、あとイギリスも普通に選べば大丈夫。

そんなこんなで「暑い夏はご飯がおいしいヨーロッパの涼しい国で過ごして、冬はアジアのご飯がおいしい温暖な国に移動」が吉でしょうか。

何だかんだ言って、日本快適なんですよね。ああガラパゴスガラパゴス。クソ暑くなければ…。帰って大丈夫かな(==)