海外 SIM 事情 ―― UK T-Mobile でプリペイド SIM を買ってみたよ

プリペイドとは言わなくて、"Pay as you go" と言うみたい。街中のいろいろなキャリア、あやしげな電気屋さん(失礼…)に「Pay as you go SIM」「SIM ONLY」とか書かれていたりするので入って聞いてみましょう。

T-Mobile の店先に SIM だけ買えるよー!と看板が出ていたので店員さんに聞いてみました。

iPhone 3G 用に Pay as you go の SIM 買えますか?」
店員さん 「10£(約1350円)からチャージできるのがあるよ。どのくらいの金額設定しますか?」
「7日間くらい利用するのですが、どのくらいがいいですか?」
店員さん 「7日間だと10£でいいんじゃないかな」
「じゃあ10£で。あ、インターネット使いたい放題にできますか?」
店員さん 「10£の内、2.5£を割り当てると5日間使い放題になるよ」
「お、それも。」

SMS を所定のメッセージでどこかに送るとインターネット使い放題になるらしく、店員さんがぽちぽちっと設定してくれました。

特に契約はせず、身分証明はおろか名前さえ不要。お金を払うだけです。お店に入ってから、10分ほどで SIM 購入、セット、利用開始と相成りました。すごー。

いろいろな意味で日本の狭さと世界の広さを感じますね(−−)

■ 余談1:散歩のおすすめ

今回うろうろした場所は、Oxford Street のメトロ Oxford Circus 駅周辺です。このあたりにはキャリアのお店や、謎の電気屋さんがちらほら。メトロ Piccadilly Circus 駅から Regent Street を北上して、Oxford Circus に向かうと、ロンドンのにぎわいを楽しみつつ、道すがら Apple Store に立ち寄ることもでき、たのしい散歩になるのではないでしょうか。Apple Store は相変わらず Apple Store で、でも荘厳なお店の外観はロンドンー!という感じでした。


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■ 余談:へんてこ英語でも果敢に…

ちなみに、ロンドンで街を歩きながらきょろきょろしていると驚くほどいろいろな国の人がいて、私がよくわからない英語でのろのろ話しても、やさしく聞いてくれます。お店だからというのもあるでしょうが、結構親切。
# …というか不親切な国って今までなかったかも。

どこの国の人?と聞かれて「日本だよ」というと好意的に話しかけてくれる人多し。一族郎党(?)どれだけ小さいビルにいるんだ!という感じのあやしい電気屋さんのお兄さん(インド系)はMBAを勉強しに来ている学生さんだったり、店のおじさんにプログラムを書くよというと何言語でプログラム書くんだと聞かれたり。はては、広島や長崎の人の健康はどうなんだと聞いてくる人がいて、長崎には行ったことがないと言うと、行けと言われました(^^;

なので、へんてこ英語でも果敢に話しかけてみるとよさそう。いろいろなことがわかります。旅の醍醐味?