『ケチャップの謎』ナシム・ニコラス・タレブに一章割かれているよ!
# 『モチベーション3.0』に続き、またまたレビュープラスさんに、発売前の『ケチャップの謎』の一部をいただきました。いつも本当にありがとうございます。「おお、私もやってみたいぞ」という人は "レビュープラス: 本好きは登録検討してみるといいかも! - aki note"もどうぞ!
マルコム・グラッドウェル THE NEW YORKER 傑作選1 ケチャップの謎 世界を変えた“ちょっとした発想” (マルコム・グラッドウェルTHE NEW YORKER傑作選)
- 作者: マルコム・グラッドウェル,勝間和代
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/07/07
- メディア: ハードカバー
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このエントリーのタイトルのナシム・ニコラス・タレブって一体誰。昨年本屋さんに平積みされていた『ブラック・スワン』の著者ですよ! 波瀾万丈の数奇な人生、達観した物の見方がとても魅力的で大はまりしたという方も少なくないのではないでしょうか…って私だけ?
ごめんなさい、興奮して思わずタイトルに入れてしまいました。
閑話休題。
そんなナシム・ニコラス・タレブが出てくる『ケチャップの謎』は、著者であるマルコム・グラッドウェル(『ティッピング・ポイント』や勝間和代さん訳の『天才!』で有名)が『ニューヨーカー』誌に発表した記事を収録したもの。今回いただいた部分には目次はついていなかったので、推測になりますが、二冊組で、三部構成のようです。
- 第1部 マイナーな世界の天才たち
- 第2部 (その時代を代表する理論やパラダイム、人間が経験した出来事を)体系的に理解するための方法
- 第3部 他人に対して行なう判断
冒頭で触れたナシム・ニコラス・タレブは第1部の3章に出てきます。
著者がこの本を作るに至ったきっかけが「他人の内面やものの考え方への興味」というだけあって、筆者がタレブオフィスで観察して記述したタレブの日々、とても興味深く読めます。
また、本書の本文はもちろん、ライター見習いの私は、筆者がライター業についたいきさつ、仕事の喜びや苦しみが書かれた"はじめに"も楽しめました。なんていったってSex and the Cityのキャリーも大好きという『ニューヨーカー』のライターですよ!
そんなこんなでレビュープラスさんからいただいた部分で前半1/3を楽しみ、機会があれば残り2/3も楽しみたい一冊。『モチベーション3.0』を読み終えて余力があったらチャレンジしようと思います :-)
本書の著者のマルコム・グラッドウェルの前作も良書です。気になった方は合わせてどうぞ。
ティッピング・ポイント―いかにして「小さな変化」が「大きな変化」を生み出すか
- 作者: マルコムグラッドウェル,Malcolm Gladwell,高橋啓
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
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タ…タレブも…。
- 作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛
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- 作者: ナシーム・ニコラス・タレブ,望月衛
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ナシム・ニコラス・タレブ - Wikipedia
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