Tech Founders Japan レポート その1: co-founderの探し方
先日Tech Founders Japanに参加しました。
時系列に並べるとにょろっとしてしまいそうなので、おもしろかった思ったトピックを小さくまとめていきたいと思います(^^)今回は、co-founder(共同創立者)について。
■ どんな人をco-founderに選ぶのか
Foodspotting.comを立ち上げたAlexaさんによると、
自分のできること、できないことを見極めて、補完してくれる人と事業をはじめるのがいいですよ
とのこと。
彼女はユーザーエクスペリエンス、ユーザーインターフェイスのスペシャリストで、エンジニアを探していたそうです。ついつい似た者同士でくっつきそうになりますが、co-founderを探す時の判断基準になるのではないでしょうか。
ひとりで起業するという手もありますが、ふたり(くらい)で起業するのがよしとされますよね。以前Y Combinatorの募集要項でも見た気がします。
…となるとお友達の少ない私は困ったぞ。
「ググれカス」と言われるかなと若干びびりながらも、「どうやってco-founderを見つけるのか」、第二部のDaveさんと佐野さんのトークの時に質問してみました。
■ どういうやってco-founderをみつけるのか
実際、co-founderをみつけるのは簡単なことではないようです。Alexaさんも"End up spending 6 long months looking for a co-founder..."とのこと。
Daveさん、佐野さんの「こうしてみては?」は以下の通り。
Daveさん: 一緒に仕事やプロジェクトをする中でみつかるのでは。これはと思った人がいたら、小さなプロジェクトでとりあえず何かを一緒に作ってみてはどうでしょう。
佐野さん: お金を払ってみる。なけなしの少額でもよいので、「この中で協力してほしい」と頼む。お金は人間関係のバランサー。
そのあと、佐野さんの「お金は友達」なる名言が飛び出し、co-founderの話題から離れてしまうのですが、おふたりのコメントをくっつけてみると、「小さなプロジェクトで一緒に何かを作ってみて、ちゃんと金銭の支払いもしてみよう」かな。質問する前は「facebookで探してみては?」「Twitterで呼びかけてみては?」といった答えが返ってくるかなと思っていたので、よい意味で予想外の回答。
自分にないものを持っている人を見つけたら、臆せず声をかけて、小さくはじめてみたいと思います。
そんなこんなのco-founderの探し方でした。勉強になる!