『イスラムの怒り』

イスラムの怒り (集英社新書)

イスラムの怒り (集英社新書)

先日トルコからシリア、イランを旅していた友人とご飯に行って旅話をしました。そんな中で教えてもらった本です。

おつきあいのあるイスラム教徒の人たちはいい人たちで、最初の半分は大変なんだなあと泣きそうになりました(TT)

昨日読み終えた『死神の精度』という小説の中で、主人公の千葉さんという死神が

人間というのはどうしてこうもつまらないことに差異を見出して、優越感を覚えようとするのだ。こんな幼いころからそうなのだから救いようがない。

と言っています。自分を含め本当にその通りだと思う。

彼らの「無理強いはしない」「お客さんをもてなす」という考えはとてもいいものだし、いいところはお互い学んで、親しき仲にも礼儀ありでいい世界にならないかなと思います。。。

最後にもう一冊。イランに行ってきた方からのおすすめで読んだ本ですが、こちらもまた一読の価値有です。

イスラーム文化−その根柢にあるもの (岩波文庫)

イスラーム文化−その根柢にあるもの (岩波文庫)

平和がいいな・・・なんて島国のゆとり思考なのでしょうか。ううーん、でも、やっぱり仲良く、、、したい。