お肉とかチョコレートとか、食生活を見直した方がいいかもしれない

あまり日本ではニュースになっていないかもしれないですが、UK バーガーキングのパテに馬肉が混ざっていたことが発覚したことにはじまり、ドイツの大手スーパーのラザニアからも馬肉が見つかるなど、ヨーロッパではちょっとした大騒ぎでした。
Burger King reveals its burgers were contaminated in horsemeat scandal | Business | The Guardian

今日、先進国の人たちは肉の消費量を半分にしてはどうでしょうという記事がありました。馬肉から考える安い肉の問題、肉食の環境に与える影響について。
Halve meat consumption, scientists urge rich world | Environment | The Guardian

お肉おいしい→たくさん食べたい→安さ追究→食べまくる … ってなんか不健全に感じます。そんな食べ方して もおいしくないし、命あるものを食べているわけで、特別なものとして感謝して少量食べるべきなんじゃないかな。あと、動物の権利の観点からも、安い肉を作るために劣悪な環境で動物を飼育するなんて問題外。ヨーロッパ滞在中に、友人宅で「きちんと育てられた地域のお肉を近くのお肉屋さんや農場で買ってくる」という習慣を見て、考えることが多かったです。完璧にきちんと育てられた肉だけ食べているかというと、たまにケバブを食べていたりはしていましたが、少なくとも意識しているというのは大事だと思う。

先週の Morley Robertson Show でチョコレートと危険な児童労働がとりあげられていて(金曜日までアーカイブ聞けます)、チョコレートについても同じような心境です。媚薬としてのチョコレート、フェアトレードの闇といった話題ありでおもしろかったです。

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なんというか、なんだろうな、命あるものも媚薬も大切にしなければいけないし誰かの搾取の上に成り立ってほしくない。買わない、サポートしない、生活を見直す、そういう時期にきているんじゃないかなと思いました。

まだまだ先進国なんて言えないのかも。