独・墺の見習いたいところ ― 非ドイツ語話者がいると英語で話してくれる

ドイツやオーストリアに限ったことではないかもしれないのですが、こと彼らはすごいなあと思い、エントリーを書くことにしました。

大学にはいろいろな国の人が来ていて、普段は英語ですが、大学の外に出ると、オーストリアやお隣のドイツなどドイツ語圏の人が多くてドイツ語で話していることもしばしば。でも、ドイツ語がわからない私が「混ざりたいなー(^^)」と見ていると、パチっとスイッチを切り替えて、何事もなかったかのように英語で話してくれます。ドイツ語がわからない人がひとりだけで、英語にするコストが大きい時でも結構そうしてくれます。ドイツ語で話が進んでも大抵誰かが概要を英語で教えてくれます。すごすぎる&優しい。。。大学関連、起業系などかっちりした集まりはもちろん、編み物の会みたいなカジュアルな集まりでもそう。先月同居していた先生は「ひとりでもドイツ語がわからない人がいたら英語で講義するよ」とのことで。

日本だったら、多分、「日本語の方が効率がいい」と言ったり、日本人同士英語で話すことを恥ずかしがったりで、日本語で話すと思う … orz ただ、これ、日本だけでなく、国際的で多様性に満ち満ちたヨーロッパにもそういう国や地域はあるので、ドイツやオーストリアの人たちがすごいのだと思う。

社内英語化が云々、国際社会で英語が云々というよりも、単純に、相手を慮って英語で話したり、日英併記のメールを出したりといったことが大事なんじゃないかな。

そんなこんなです。日々みんなに優しくしてもらっているし、私も優しくするぞー