20代後半の人、仕事を辞めてワーキングホリデーに出てみるとか
ヨーロッパに来て、いろいろな人を見て、改めて人生いろいろだなあと思います(^^;
日本で10代20代の時に浪人、留年、就活にガクガクブルブルするなんて、とても小さなことなんだ。こっちでは、きっと「まあ、意外としなない、しなない」と思ってうろうろしているのだと思います。いや、そんなことさえ思っていないのかも。
それで、ふと、
今20代後半で海外で働くことに興味を持っている人は、仕事を辞めてワーキングホリデーに出てみたらいいんじゃなかろうか?
と思いました。
というのも、ワーキングホリデーの年齢上限が30歳という国が多いからです(25歳までの国もある)。滞在許可、労働許可などの苦労なく外国で長期間働けるチャンスを逃しちゃうのはもったいない。もったいないもったいないもったいない。本当にもったいないです。
ワーキングホリデー査証制度
# 安田修さんのサイト「海外移住情報」は本当にすごい。この夏に発売された『日本を脱出する本』は住むとこ裏技本的でおもしろかったです。
プログラムが書けるとか、パンを焼けるとか、何かインディペンデントにできること、できることでなくても明確にやりたいこと、身につけたいことががある人には、単なるアルバイトにとどまらないよい経験になるのではないでしょうか。言葉がちょっと不安でもそれを補う何かになるだろうし。「うちのプロジェクトで働かない?」「いいよー(^^)」、「うちのパン屋さんで働いてもいいよ」「やったー!働きます!」が気軽に海外でできるなんて何て素晴らしいことなんだ。査証、居住許可、労働許可を普通に取るのはとても大変です。で、ワーキングホリデーでいる間につながりができて、その国で本格的に働くきっかけが得られたらおもしろいよね。そういう人たちも実際にいる。
もちろん、仕事を離れて収入が途絶えて心配、次に仕事を得られるかどうかわからなくて不安といった気持ちはあると思います。エンジニアだったらウェブ求人情報を公開している企業も多いと思うので、まずは連絡をとってみて、柔軟に対応してもらえるか聞いてみたらよいと思う。ただ、最後の最後には、物価は高いし、よくわからないこともいっぱい起きるけれど、世界で見たらかなりまともな日本という戻れる場所があるので肝を据えよう。日本っていう国にタダ乗りするっていうよりは、多分、海外に出てみると自分の国を心強く感じるし、何かお返しができるといいなという気持ちになるので、なんて言ったらいいんだろう、お守りみたいなもの?お母さんかな何だろう。うまく言えないけれど。
そんなこんなで、海外で仕事をしてみたい20代後半の人は、家族など守るものが何もなくて身軽に動けるのであれば多分あまり失うものはないだろうし、一端仕事をやめて(長期のお休みがもらえるようならもらって)、ワーキングホリデーで海外に飛び出してみるのも手ではないでしょうか。
... ご利用は計画的に、自己責任(この言葉やだな、、、)でお願いします!
- 作者: 安田 修
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