一緒に起業できる友達がいるってすごいことだと思う、いいなあ

先日 @yuki24 さんのツイートを見て、久しぶりに「スタートアップを殺す18の誤り」(by ポール・グラハム)を読みました。

コード書けない創業者ばかり批判するけど、君らもコード書くだけではダメだよ。"あなたがユーザを引きつけようとするなら、コンピュータの前から離れて、ユーザを見つけに行く必要がある" スタートアップを殺す18の誤り/Paul Graham http://goo.gl/hh3Ey
Yuki Nishijima on Twitter: "コード書けない創業者ばかり批判するけど、君らもコード書くだけではダメだよ。"あなたがユーザを引きつけようとするなら、コンピュータの前から離れて、ユーザを見つけに行く必要がある" スタートアップを殺す18の誤り/Paul Graham http://t.co/6v42wmZ"

スタートアップを殺す18の誤り

うなー!前に読んだ時と同じところでひっかかりました。一番目、「創業者が1人」。

創業者が1人であるのは何が問題なのだろう? まず何より、それが不信任投票だということがある。それはおそらく、その創業者が一緒に会社を始めてくれる友達を誰も見つけられなかったということを意味する。これはすごく憂慮すべきことであり、彼の友達は彼のことを一番よく知っている人たちだからだ。

一緒に起業できる友達が見つかるか見つからないかには、「アイディアのよしあし」と「人望(というか何というか)の有無」ふたつの側面があると思う。ただ、5つ目の誤り「頑固さ」に

だから元々のプランにはあまりこだわらないことだ。それはたぶん間違っている。成功したスタートアップの多くは、最終的には始め意図していたのとは違ったことをやっている。ときにはあまりに違っていて、同じ会社とは見えないくらいだ。より優れたアイデアが現れた時にはそれを理解できる準備ができている必要がある。多くの場合に一番難しい部分は、自分の古いアイデアを捨てるということなのだ。

とあり、「アイディアのよしあし」は柔軟に軌道修正できれば、ある程度克服できるのかもしれない。ただ、「人望(というか何というか)の有無」が私には難しくて、生来の楽天家ですが凹みます、、、前回読んだ時にも同じところで凹みました(==)

誰かと起業するということは、ある意味人生を共にするわけで、生活手段は別に確保して二足のわらじってのもあり得るけれど、ものすごい運命共同体、下手すると結婚よりも重い気がする。人生においてそんなことを一緒にできる友達というか仲間がいるって本当にすごいことだと。&いいなあ。

そんなこんなで「スタートアップを殺す18の誤り」を読んで5年前と同じことを思うのでした。進歩していないなw
# いや、ちょっとは原因はわかってるんだ。沈黙や批判を恐れずもうちょっと人と腹を割って話せるようになることから始めないといけないんだ。人見知りです。直すぞ。逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ

ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

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