冬休みに作りたい: 母語でない記事をみんなで翻訳して、言語の壁を越えるサービスってどうでしょう

■ 背景: 言語の壁が・・・

日本語になっていないけれど、読んでおきたいニュースって結構ありませんか?

時に親切な人が訳してくれたり、概要を紹介してくれていたりするのですが、見逃してしまうことも。英語なら自分で読めばいいという話も無きにしも非ずですが、やっぱり日本語で概要でもガイドがあると目に付きやすいです。最近のものだと、WikiLeaks関連の一連の記事はこの典型じゃないかな。メキシコで行われたCOP16なども。

最近ちょっと訳したり、紹介したりした記事:

ふたつめの記事で紹介したスウェーデンテレビのWikiLeaksドキュメンタリーのブックマークのコメント欄には、「そのうち誰か日本語字幕をつけてくれるかな。」「誰か日本語訳してくれないかな…。」といったコメントも。

■ ほしいもの: みんなでウェブページ翻訳プラットフォーム

で、おもしろいけれど日本語になっていないニュースをためて、気が向いた人が訳したり、要約を載せたりできる掲載されるプラットフォームができればいいのかな、よいメディアになるんじゃないかなと思うのです。
あ、日本語と書きましたが、特に言語にはこだわらなくて、英語記事を中国語にしてもいいし、中国語記事を英語にしてもいい。

<既存のサービス>

翻訳のコラボレーションツールとしては、Google Translators Toolkitなどがあります。Microsoftも出しているよと教えてもらいました。

ただ、これだと、現状の見逃しちゃう問題は結局解消されないような気がしていて、プラットフォームがあるとよいのかなという気がします。そのプラットフォームの機能を挙げてみます:

  • 翻訳された文章をリストアップする
  • 翻訳する
  • 翻訳してもらいたいものをストックする

さらに話を広げると、「ありがとう!」と、翻訳者に対して、100円送れたりしてもいいかな、と。

■ 誰がただで翻訳するのw

私個人に限って言えば、すぐすぐの見返りがなくても翻訳するかな?翻訳には、えも言われぬ楽しみというか、快感があるんですよね。パズル的な。あと、他の人が「母語で読めてうれしい!」といってくれる嬉しさ。
# 村上春樹さんは、短編、長編、翻訳でリズムを作って執筆をされているとどこかで読みました。私のようなみじんこが・・・ですが、その気持ちちょっとわかります。

■ 参考になりそうなサービス、製品

他にもあるかな?


そんなこんなで、冬休みに考えてみたいです。突っ込み大歓迎です(^^)友達少ないです、誰か一緒に考えてください。