ロシアのインターネット事情「へー」な記事 from Global Post

Russian journalists find a bit of freedom online | Public Radio International

Marina Litvinovichさんが2001年にロシアのプーチン首相にインターネットを教えたよというエピソードから始まる記事。その彼女は、Kremlin-linkedシンクタンクを経て、今は、影響力のあるブロガーになりつつあり、best todayというサイトを運営しているようです。

ロシアのインターネット事情が紹介されていておもしろかったので、3つほど抜粋。

Russian internet use has skyrocketed in the past decade. Whereas just 6 percent of Russians regularly used the internet in 2002, over 43 percent do so today, according to the Public Opinion Foundation, an independent Russian pollster.

2002年には6%だったインターネット人口は急成長していて、最近では43%を越えたとのこと。世界はこんな感じ（※国ごとの統計によって、普及率の定義が異なるらしい、、、）：
国のインターネット普及率リスト - Wikipedia

ソーシャルネットワークの利用率に関する記述も。

A study released last month by internet research firm Comscore found that Russians are the world’s most active social networking users, with visitors spending an average of 9.8 hours on social networks monthly, more than double the global average.

ロシア人はソーシャルネットワーキングサービスのヘビーユーザーらしく、平均9.8h/月使っていて、これは世界の平均の2倍以上とのこと。

One of the most popular sites is LiveJournal, the Russian blogging platform of choice.

ライブジャーナルは、ロシアでブログを書く際の選択肢で、人気サイトのひとつなんだって。日本ではあまりライブジャーナルの名前を耳にしないので、「ほー」という感じ。

この記事が載っているGlobalPostについては、asahi.comのエントリをきっかけに知りました。こちらもまたおもしろい記事なので合わせてどうぞ。
http://www.asahi.com/digital/internet/TKY201011190408.html

ウィキリークスがロシアを狙うよなんて話もありますよね。
ウィキリークス創設者がスイス亡命を検討、ロシア文書なども公開へ - ロイター

ここら辺の話題、最近とても興味を持ってチェックしています。