読んでいないのに新聞を批判するのはいけないなと反省中

週刊こどもニュースの初代お父さんであり、ジャーナリストである池上彰さんの『〈わかりやすさ〉の勉強法』を読んでいます。

<わかりやすさ>の勉強法 (講談社現代新書)

<わかりやすさ>の勉強法 (講談社現代新書)

楽天ブックス<わかりやすさ>の勉強法 (講談社現代新書) [ 池上 彰 ]

第4章が「新聞の読み方、ネットの使い方」というタイトルで、新聞各誌の特徴や読み方が買いてあります。必ずしも書いてあることすべてが正しいとは思わないのですが、少なくとも、新聞を読まずに批判するのはいけないなと反省しました ;-)

各誌の特徴なんて知らなかったし(朝日は書評が充実、読売は国際面が充実、産経は誌内での自由闊達な議論が見所などなど)、日経が実は就活中の学生さんに向かないかもしれないということもなるほど納得。

実際、読売を一部買ってみたら、参院選の話題で国際面は小さくなってしまっているようでしたが、目を引く記事がいくつか。池上さんが愛読しているという一面のコラム「編集手帳」にもおもしろい言い回しをみつけることができ、ライター見習い、勉強になります :-)

そうそう、読売新聞を買うのは今回が初めてでした。実家が朝日とJapanTimesで、就活の時の刷り込みで他は日経を読むくらい。あとはiPhoneで産経を。

そんなこんなで、大して読んでもいないのに「新聞の時代は終わったな」などと、天邪鬼な態度をとるのはもったいないし、せっかく寮には日経・朝日・JapanTimesの三誌が届くことだし、しばらく新聞を観察してみようと思うのです。

# 昔Z会のCMで「学歴なんて関係ない。東大出てから言ってみたい」というのがあったことを思い出してしまいました :-)