消費税増税について - 各国の消費税率も見てみよう

ここ最近、消費税が増税されること、10%という数字、お粗末財政が議論されています。「他の国ではこれだけだから、日本もn%でいいじゃん」というわけではないのですが、もうちょっと大きな視点で見てみることも大事なのかも。

高いですねー。北欧諸国に至っては品物の値段の1/4近く。高福祉国家だから? でも、高福祉国家と言われない国でも軒並10%超。日本の消費税率は世界でもかなり低くて、日本より低いのはジャージー島の3%のみ。日本と同率5%なのは、パナマ台湾マレーシアのみ。もちろん物価やその他の税金のことも考えると、単純に比較はできないのですが、「10%に増税!?ぎゃー」と脊髄反射で騒ぐ前に一見の価値有と言えましょう。

また、食料品には低い消費税率を適用している国もあり、こんな選択肢もあることを知っておくことは大事だと思います。エンゲル係数が高い場合、食料品の消費税が低いとうれしいかも? と各国エンゲル係数も見てみるものの、うれしいほどではないのかな。

個人的には、あまりお金使わない(使えない)し、国としてもお金ないことには困るだろうし、消費税は増税でいいと思います。大事に使ってくれれば。

この分野ももちろん大事なのだけれど、若い人にもまわそうよーと思います。

アゴラで藤沢数希さん小飼弾さん池田信夫さんの消費税談義が盛り上っていてます。しょっぱなの藤沢数希さんの投稿からもりもり読んでしまいました。各記事読みやすい分量なのも◎ :-)

消費税は、所得の多少を問わずまんべんなく徴税できて、生活の最低限の支出から歳入を予測できるのはよいと思います。もちろん、消費税上がったらお金使わない人増えてかえって歳入減るのでは…という意見もあると思いますが。

そんなこんなです。