空間メディア、イベント、プロデュースに興味津々 『空間メディア 入門』

Amazonにすすめられたか、RSSリーダーで見たか定かではないのですが、おもしろそうなにおいがして読むことに。

空間メディア入門―僕たちは空間を使って何ができるのか

空間メディア入門―僕たちは空間を使って何ができるのか

おもしろかったです。提起している問題のジャンルとしては、藤幡正樹さんの『アートとコンピュータ』と近い気もして、このジャンルは2008年夏以来のヒット。(昔の感想文はこちら。)

アートとコンピュータ―新しい美術の射程

アートとコンピュータ―新しい美術の射程


最近思っている「PC用のプログラム」「ゲーム」「アート」を組み合わせると、補完しあって今までにないおもしろいものができそう!というのとものすごく近くて、もりもり読んでしまいました。どこをどう問題だと思って、ここ数年もやもやしているかはまた今度。語り出したら止まりませぬ。

それで、その具体的な形のひとつとして、未踏でDancing informationというプログラムを書いています。本書風に言うと、プログラムを書いて空間メディアの一部にして、イベントにしたいと思っています、でしょうか。「考えるきっかけとしてのメディアアート」として世の中に提出したいです。

見ている人が自分のこととしてその場で起こっていることを捉えられて、入って行ってたのしめて、かつコミュニケーションのトリガーになる、考えるきっかけが生まれるというもの(になってほしいw)。

ああ…あまりにはまって何か弁論大会になってしまいました(==)

著者の平野暁臣さんがとても興味深い方で、この方の著書をもうちょっと注文してみました。

プロデュース入門―オリジナリティが壁を破る

プロデュース入門―オリジナリティが壁を破る

一冊目は、昨日、

イベントやプロデュースの本のコーナー発見。おもしろそう! http://flic.kr/p/871p5D

とツイートしたら、@piramiさんから

@akipponn イベントプロデュースって、本で体系化されてるの見たら、きっとすごいノウハウがあるんだろうね! そして、上場したくてもできないようなそんな難しいジャンルみたいだよ! そうそう、先日の 音楽魔法ハンドBOOK, 煮るなり焼くなり、なんなり役立てて!!

とのツイートをいただいて、ますます興味がわいて購入。

二冊目は、文字と身体性を有して遊べて発想できる、ブレストのための文字アートを作りたくて購入。書道(+華道)やっていたのもあり(^^)

そんなこんなで、空間メディアとそこで起こるイベント、さらにはそのプロデュースまで興味津々。