去年作って愛用している Foreign Language Pad のユーザーが増えていて嬉しい!

ひさしぶりに Chrome ウェブストアのページを覗いたら、Foreign Language Pad を使ってくれている人が 100 人越えていた! 仕事で作っていたサービスなどと比べると、数としては全然少ないのですが、ああでも! これは! うれしい! と小一時間ほど馬鹿みたいに飛び跳ねていました。

Foreign Language Pad - Chrome ウェブストア

大学院時代の恩師、SKK を開発した佐藤雅彦先生の SKK 開発秘話に触発されていたりします。かっこいいので引用します。

SKK Openlab - SKK 誕生秘話

筆者(注: 佐藤雅彦先生)がNemacs の上で動く自分用のかな漢字変換プログラムをつくろうと思いたった直接のきっかけは, 1987 年の 9 月から約 2 ヶ月フランスに出張することになったことである. フランスでの日本語環境をどうするかという問題が発生したのである. 当時の Unix 上の日本語環境がどうなっていたかというと, 電総研の半田剣一氏が中心になり GNU Emacs を日本語化した Nemacs はすでに使えるようになっていたが, その上での日本語入力環境を提供する「たまご (EGG)」はまだ配布されていなかった. (実際, たまごは SKK より数ヶ月遅れて JUNET で配布されるようになった.) したがって, 当時 Nemacs を用いて日本語入力を行うためには, かな漢字変換のためのフロントエンドプロセッサが必要であった.

古くは、飜訳に関連諸々を大学時代にしていたのをきっかけに、卒業研究で訳語選択支援について考えた頃にさかのぼります…。いつの話だと w ぼちぼちと数年試行錯誤してできました。はてなブログ以前のは探すのが面倒なので省略。。。

そんなこんなです。うれしいな :D

あやしい英語で説明している動画もあります…

■ 参考書

Google 英文ライティング: 英語がどんどん書けるようになる本

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コーパスで一目瞭然―品詞別 本物の英語はこう使う! (コーパスの本)

コーパスで一目瞭然―品詞別 本物の英語はこう使う! (コーパスの本)