尖閣諸島の一件、もやもやするけれど、それをバネに?ということなのかな

尖閣諸島での一件、船長開放を昨日知り、何となくもやもやしながら床につきました。ニュースか何かで以下の記事の見出しを聞いたのが頭に残っていたと思うのですが、曇り空の下でいいえぬ敗北感を感じました。「降伏」かあ。

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20100925-OYT1T00074.htm

ああー未だに怒りとも消沈ともつかない変などんより気分です。どよどよ。

旅をしながら「どのようにして日本は今の日本になんだんだろう?」と考えていました。悪いところだけを指摘したいのではなくて、物価は高くても、ありえないほど快適で安全なところも含め「どうしてこうなった?」と。

今回尖閣諸島での一件があって、単に中国に対して反感をあらわにするだけではなくて、個人的にはみんなでいろいろ考えるきっかけになればと思います。ひきこもりに喝が入ってもいいですね。近現代史をよく理解していない私はこれを機会に勉強してみようとおもいます。何で日本がこうなったのかも考えてみたいです。

嫌な気持ちにもなるけれど、ぶーぶー言いつつ、それぞれがもうちょっと日本の外を見て、出て行って頑張ればいいのだろうな。

■ 普段考えてないよね…

日本の戦後復興と経済成長 -日本の戦後復興と経済成長を遂げたのはアメ- 歴史学 | 教えて!goo
快適な生活も人の助けあればこそ、ですね。泣きそうになりました。もちろん大戦でぼこぼこにされた経緯もありますが、でもそれでもね、助けてくれたのはありがとうと素直に言いたいです。

日本同様とても快適な韓国ですが、韓国もベトナム戦争特需の恩恵にあずかっているんですね。
朝鮮特需 - Wikipedia(最後の「その他」のところ)

そうだったのか! 現代史 (集英社文庫)

そうだったのか! 現代史 (集英社文庫)

池上さん、幅広く造詣が深くすごい…。しかも読みやすくて面白いのだからもう!